【Dr.コトー診療所】死ぬまでに行きたい与那国島の絶景14選

この記事では日本最西端の島「与那国島」の絶景スポットを14箇所紹介していきます。
Dr.コトー診療所のロケ地でも有名な場所ですが、本当に絶景です。


住所 | 〒907-1801 沖縄県八重山郡与那国町与那国 |
アクセス方法 | 飛行機:石垣島か沖縄本島 船:石垣島から週に数本 |
ウェブサイト |
- 撮影場所:与那国島
- 撮影時間:10:30~17:00
- 10時発の石垣島空港から飛行機で30分
- 移動手段:レンタカー
「与那国島」へ行くかどうかは正直かなり悩みました。
「与那国島」は日本でも最西端にある島であり、日本列島よりも「台湾」に近い島。
ドクターコトー診療所のロケ地にもなった僻地の島になります。
他の八重山列島と比べてダントツで距離が離れている上、飛行機だと片道1万3千円ほどかかります。
フェリーで片道3時間半近くの時間がかかるけど、週に2,3回しか便が出てないことが判明。
私の現在のスケジュールの都合(曜日の関係)で、今回は船で行くことはかなり厳しい状態。
この与那国島だけで丸一日使ってしまうことになります。
しかし、この機会を逃すともう一生行く機会はないかもしれないと思い、与那国島へ行くことを決意。
前日ネットで色々調べ、JAL公式サイトだと片道1万3000円ほどかかりますが、
「さくらトラベル」というサイトで予約すると往復約2万円で行けることがわかりました。
もっと調べればもっと安く行ける手段があったかもしれないけど、今この原稿を書いている時に調べ直してみると、時期によっては8480円ともっと安く行けるみたいです。
また飛行機もこのご時世もあって、満席になることはほぼない状態。
前日でも余裕で飛行機の手配をすることができました。
飛行機は「石垣島空港」と「那覇空港」から出ているが、距離的にも石垣島からの方が近いし、安いので与那国島に行くなら石垣島旅行と兼ねて行くのがオススメです。
船の方がお金はかからないが、飛行機はその分時間を買うといったところでしょう。
飛行機の時間の関係上、この時間内で動くことになります。
- 石垣島空港出発時間:10:00 – 10:30
- 与那国空港発着時間:18:50 – 19:20
飛行機での日帰りならば、11:00~18:00までの約7時間が活動時間になります。
与那国島での移動はレンタカーがオススメ
与那国島での撮影ルート
与那国空港から時計回りにグルッと一周した形になります。
レンタカーで島を一周してギリギリといった感じでした。
この島は自転車ではちょっと厳しいかもです。
与那国島の大きさは、これまで自転車で巡っていた黒島や小浜島と比べて一回り大きい島。
竹富島や黒島・波照間島のように自転車で1日で撮影するのはかなり厳しいです。
一泊以上滞在するなら自転車や原付もありですが、1日で撮影するならレンタカーしか選択肢はないと思います。
レンタカー代は確か5000円程度と安かったが、エアコンが効かなかったのは本当に苦しかったです。
1泊以上滞在するならあえて自転車で巡って、Dr.コトーの気分になるのもオススメです。

船での旅もいいですが、飛行機を選択すると上空から八重山諸島の景色を堪能することができます。

こじんまりとした空港。
まあ石垣島と那覇空港への行き来が基本なので、大きな空港とは違います。

空港からレンタカーで5分ほどの距離。
標高85mの天然の展望台から租納集落とナンタ浜、東シナ海を一望出来る絶景ポイント。
巨大な岩壁も迫力があり、高台から見える街が美しい。
ここからの景色は本当に絶景でした。


空港からすぐ東にある与那国島最大の集落。
先ほどのティンダバナから見えた集落です。
すぐ北には「ナンタ浜」や「祖納港」など海に隣接した集落。
昔懐かしい沖縄の街並みが残ってます。

上記トイレ付近に駐車場もあります。

祖納集落から四畳半ビーチを目指す中で見つけた墓地群。
海沿いの道にあり、大きなお墓が集まってます。
こう書くと誤解を招くかもしれないが、海のロケーションと相まって非常に美しい。
与那国島のお墓は土葬で非常に大きいです。
(というか石垣島のお墓がかなり大きい)

さらに東へ進むと「四畳半ビーチ」が見えてきます。
その名の通り、コンパクトなビーチだがその分プライベート感があり、海のロケーションが本当に絶景。

さらに東へ進むと一回り大きな「六畳ビーチ」があります。
ここは小道を抜けると、壮大な崖のロケーションが広がる。
その崖の下に六畳ビーチがあります。
崖の下に降りるには、5~10分程度、岩を降りる必要があるので、体力に自信がない人はあまりおすすめできないです。
私は片手にジンバル+カメラを持っていたので一苦労しました。
下まで降りる人は少ないので、さらにプライベート感が強いです。
絶景を楽しむのであれば、崖の上からでも充分楽しめます。
下まで降りると往復で結構時間がかかるので、時間を節約するなら上からだけでも充分!!

与那国島の東にある展望台。
与那国島と言えば、おそらくこの景色が一番有名でしょう。
100mほどの断崖絶壁の岬に加え、野生?の馬や牛が何頭もいます。
牛や馬は人に慣れているのか、なんとも思ってないのか、こちらのことは気にせず無心で草を頬張ってました。
牛は熱すぎる気候のせいか建物の木陰に身を寄せていた。
ドローンでの絶景

与那国島東部からの空撮写真です。
日本の最西端にふさわしい壮大な島ですね。

東崎展望台から時計回りに南下すると、複数の巨大な岩を楽しむ事ができます。
展望台から望むことができる「軍艦岩」は、軍艦のような力強さと躍動感を感じることができます。
壮大な風景と間近で大きな音をたてて砕け散る迫力ある波は自然のダイナミックなエネルギーを感じさせてくれます。

島の南東部の海岸にそびえ立つ岩は、与那国島のシンボルらしい。
その昔、海鳥の卵を取ろうと、この岩に登って下りられなくなった若者がいて、神に祈りを捧げて眠りについたところ、眼を覚ましたら無事に戻れていたという伝説があると言われているとのこと。
立神岩を見ることができる展望台は二つ。
一つは、サンニヌ台の駐車場から約600mほど西に行ったところにある古い展望台、
もう一つは、古い展望台からさらに500m程西に最近できた展望台があります。
今回は古い展望台から観察。

さらにドローンでも撮影しました。
この付近に「海底遺跡」もあるみたいです。

ここだけ路上に駐車してから坂道を5分ほど登ると到着します。
人面岩展望台とはなっているが、肝心の人面岩を見ることができないが景色は絶景。
人面岩はここからさらに西へ10分弱歩かないと到着しないです。
Googleマップが参考になります。
てっきり海上にあると思いきや、この山の中に人面岩はあります。

山中を進んでいくと途中左手にかなり小さな看板で「人面岩」と書いてあるので見逃し注意です。
確かに目と口がありますが、人面というよりスターウォーズの「ストームトルーパー」に似ている。
わざわざ「ここまで苦労して見に来る価値があるのか?」と言われれば少し微妙な感じの場所でした。
むしろここで山の中を30分近く歩かなければ熱中症にもならなかったし、島西側の集落の撮影もできたかと思えば行かなきゃよかったとさえ思ってます笑
空から見る人面岩展望台

比川集落


この付近の集落は道路も舗装されかなり綺麗で昔懐かしい沖縄という感じではなかったです。
飲食店や商店もあるので、この集落で食事や買い出し、休憩をするのもオススメです。
Dr.コトー診療所

与那国島と言えば、Dr.コトー診療所のロケ地でも有名です。
ドラマは全く見たことなかったが、この診療所が見えてくると「銀の龍」の歌が聞こえてくるようでした。
帰った後に漫画版のコトーを見ました。(とても面白かった。)
ロケで使われた診療所があるため、ちょっとした観光名所になっています。
入場料を払えば診療所内に入れるみたいですが、今はコロナのせいなのか入口は鍵がかかっており中に入ることができずかなり残念でした。
今思うと、ドクターコトーの映画の撮影のおかげもあったかもです。
比川浜





私は行くことができませんでしたが、次こそは行きたい場所です。
与那国南部の海底に謎の遺跡があるんですよ。

与那国島の8K映像になります。