石垣島

【八重山諸島】石垣島撮影旅にオススメグッズと旅行計画の注意点(7泊8日)

【八重山諸島】石垣島撮影旅にオススメグッズと旅行計画の注意点(7泊8日)
hodaka
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石垣島をはじめとした八重山諸島とは?

八重山諸島
  • 石垣島
  • 竹富島
  • 黒島
  • 小浜島
  • 西表島
  • 鳩間島
  • 波照間島
  • 与那国島

石垣島から上記の島へアクセスすることができます。

旅行の日程に合わせて本島をはじめ、様々な離島にも行きたいですね。

石垣島|見所が多すぎる沖縄の絶景

  • 撮影場所:石垣島
  • 空港に到着して
  • 撮影時間:16:00~19:30
  • 移動手段:レンタカー(軽トラ)

石垣島空港から石垣島港へのアクセス

ひなた
ひなた

石垣島で各離島への拠点となるのは、南の「石垣島港」です。

空港からバスで約30分の距離です。

宿泊施設や飲食店も多いので活動の拠点になるはずです。

石垣島の絶景スポットはこちらの記事をご覧ください。

詳細はこちら
【撮影スポット41選】死ぬまでに行きたい石垣島の絶景
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竹富島|沖縄の原風景

  • 撮影場所:竹富島+波照間島
  • 撮影時間:6:00~17:00
  • 主な移動手段:自転車

竹富島へのアクセス|石垣島から約20分

竹富島は石垣島周辺の離島でも一番人気の島です。

船便も多く、片道20分の距離なのでアクセスもしやすいです。

島の規模も小さいので半日~1日あれば充分に島巡りできます。

ひなた
ひなた

竹富島の絶景スポットはこちらの記事をご覧ください。

詳細はこちら
【沖縄随一の原風景】竹富島への行き方と絶景スポット30選
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黒島|人より牛が多い島

  • 撮影場所:午前黒島・午後竹富島
  • 撮影時間:7:00~18:00
  • 移動手段:徒歩&自転車

黒島へのアクセス|石垣島から30分

黒島の絶景スポットはこちらの記事をご覧ください。

詳細はこちら
【沖縄竹富町】黒島への行き方と観光名所10選
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小浜島|ちゅらさんの聖地

地方沖縄県八重山諸島
住所〒907-1221
沖縄県八重山郡竹富町小浜3390
人口約726人
面積7.86 km²
公共交通機関で行く

小浜島へアクセス|石垣島から35分

小浜島へ行くには「石垣島南部」のフェリーでアクセスできます。

船に乗る時間は約35分

1日に何便も出てますので、事前に計画しておきましょう。

ひなた
ひなた

小浜島の絶景スポットはこちらの記事をご覧ください。

詳細はこちら
【沖縄ちゅらさんの島】小浜島への行き方と写真スポット10選
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西表島いりおもて|東洋のガラパゴス

西表島いりおもて|東洋のガラパゴス
地方沖縄県八重山諸島
住所〒907-1434
沖縄県八重山郡竹富町南風見201
人口約2,426人
面積 289.3 km²
私の滞在時間撮影場所:丸1日
撮影時間:9:30~16:30
移動手段:レンタカー

石垣島→西表島まで船で約1時間

西表島へ行くには石垣島から船に乗って約1時間ほどの時間がかかります。

西表島には、2箇所船が止まる港があります。

ひとつは西表島北にある「上原港」東にある「大原港」です。

ひなた
ひなた

私は大原港に行き、そこからレンタカーで1日滞在しました。

西表島の絶景スポットはこちらの記事をご覧ください。

詳細はこちら
【東洋のガラパゴス】西表島への行き方と写真スポット17選
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鳩間島|はとまじま

飛行機から見た鳩間島

小浜島は「西表島の北部の上原港」からアクセスできます。

ただ1日の便数が少ないため、今回は行くことを断念しました。

ドローンの撮影許可などを取っていたので、かなり断腸の思いでした。

写真は「与那国島」へ行く飛行機から撮影した「鳩間島」です。

波照間島|日本最南端、青の絶景

波照間島の絶景スポットはこちらの記事をご覧ください。

詳細はこちら
【青の絶景】波照間島へ行く方法と写真スポット10選
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与那国島|Dr.コトーの聖地

住所〒907-1801
沖縄県八重山郡与那国町与那国
アクセス方法飛行機:石垣島か沖縄本島
船:石垣島から週に数本
ウェブサイト

与那国島へのアクセス

  • 撮影時間:10:30~17:00
  • 10時発の石垣島空港から飛行機で30分
  • 移動手段:レンタカー

与那国島の絶景スポットはこちらの記事をご覧ください。

詳細はこちら
【日帰り観光】与那国島への行き方と絶景15スポット巡り
【日帰り観光】与那国島への行き方と絶景15スポット巡り

憧れの石垣島で1週間の撮影旅行

憧れの石垣島で1週間の撮影旅行

沖縄の離島と言えば、沖縄本島・宮古島 ・石垣島の3箇所です。

「石垣島」は本島だけではなく、「竹富島」「小浜島」「黒島」「波照間島」「鳩間島」「新城島」「与那国島」などの離島を含めて「八重山諸島」があります。

そのため各離島の移動にはフェリーを使うことが多くなりますが、撮影旅行となると機材を含めた荷物の管理も気になるところ。

私自身、石垣島へ行く前、

  • 撮影のスケジュール管理
  • 機材の管理
  • 天候
  • 各離島でどれくらい撮影に時間がかかるのか?

上記のことで頭を悩ませました。

この記事では、石垣島で撮影旅行に行きたいと考えている人のため、私が実際に1週間(7泊8日)の撮影旅で体験したことを撮影した写真なども合わせて紹介していきます。

「石垣島旅行」がテーマとは言え、カメラマン目線という少しニッチな書籍になると思いますが、絶景旅行をしたい方やカメラマンなどの参考になれば幸いです。

私の撮影機材とオススメグッズなど

石垣島の撮影機材
  • メインカメラ:Canon R5
  • レンズ:RF14-35
  • ジンバル:DJI RS3
  • ドローン:MavicAIR2

今回の旅では上記の機材で撮影をしました。

主にフルサイズミラーレスをジンバルと呼ばれるカメラスタビライザーに搭載し、滑らかな映像を撮影することを主としています。

またドローンで「空撮」もしております。

石垣島でのドローン撮影については後ほど後述しますが、非常にコンパクトながらも美しく滑らかな映像を撮影することができます。

使わなかったけど、予備カメラ

一応予備カメラとして、「DJIポケット2」と言う「スタビライザー付き小型カメラ」も持って行きましたが、今回の旅では一度も使うことはありませんでした。

私は使いませんでしたが、このカメラだけでも充分すぎるほど綺麗な映像を撮影できます。

私自身「8K撮影」にこだわりがなければ、わざわざフルサイズミラーレスやジンバルというあれだけ荷物になる機材は持っていきません。

サイズ感もコンパクトだし、ほとんどの人にとっては旅での動画撮影はこの「DJIポケット2」だけで充分です。

あとは写真撮る用にコンデジやiPhoneなど写真性能が優秀なスマホがあれば充分だと思います。

私の撮影スタイル

カメラといっても、実は「写真」はほとんど撮りません。

「動画」撮影がメインになります。

というか写真撮影する余裕がほとんどなく、写真ではなく動画を撮影することを主にしています。

ジンバルにカメラを搭載して歩きながら風景や集落を撮影するスタイル。

おおよそ1日1〜3万歩」は島を歩きながら撮影するので、かなり体力を消耗します。

ジンバルを扱ったことがある人ならわかると思いますが、ジンバルで滑らかな映像を撮影するには、腰を落としてすり足で歩く必要があります。

また重いカメラとスタビライザーを持ちながら、集中するため普通に歩くより倍以上しんどいです。

本当は写真を撮影したい気持ちもありますが、「8K映像」で撮影していると、カメラには大きな負荷がかかり、常に熱暴走直前まで追い込まれることになります。

概ね15分程度の撮影で熱でカメラが動かなくなるので、長時間撮影せずに車のエアコンや保冷剤などで冷やしながら行動しています。

完成した8K映像

実際動画編集すると、各離島で「約20~30分」ほどの「8K映像」になっています。

動画が気になる人はYouTubeで「異世界ひとり旅」で検索してくださいませ。

そのため、写真撮影までするとカメラを熱から回復させる時間的余裕がなくなってしまいます。

また撮影者である私自身も体力と集中力は限界とのせめぎ合いなので、いい写真を撮影する余力が残ってないのです。

この記事に添付している写真も動画からのスクリーンショット(切り抜き)になっています。

そのため写真としてはあまりいい出来映えではないです。

まして盛夏の沖縄なので体力的に苦しいと感じることは何度もありました。

八重山列島でのドローン撮影について

「石垣島」と「八重山列島」でドローン撮影するためには、撮影許可が必要です。

具体的には

「石垣島」「石垣島フィルムオフィス」に書類申請。

「竹富島、波照間島、黒島、小浜島、鳩間島」「竹富町管轄」の離島は「竹富島観光協会」に書類申請します。

与那国島は与那国島空港に申請

それぞれ撮影日の約10日~2週間ほど前に書類を出す必要があります。

また石垣島も竹富町もそれぞれの公式サイトにドローンの運用禁止の場所も書いてあるので、基本はそこを避ける感じで飛ばしたい場所を選定していく形になります。

とは言っても、各所実際に電話で話してみると、かなり融通は利く感じでした。

例えば「川平湾展望台」はドローン禁止場所に指定されてますが、離陸ポイントや時間帯などを指定することで川平湾そのものを撮影することは可能といった感じです。

石垣島フィルムオフィスのHP

石垣島フィルムオフィスのHP
石垣島フィルムオフィスのHP

見て貰えればわかりますが、HP内に「撮影届け出書」の様式が用意してあります。

実際に問い合わせてみるとかなり融通が利いていたので、私が撮影したいと思った場所のほとんどでドローンを飛ばすことができました。

竹富町の撮影許可書の様式

竹富町の撮影許可書の様式

上記は竹富町での撮影届け出書です。

石垣島での撮影許可も似たような書式でした。

各様式がほしい場合は「石垣島 ドローン 許可」「竹富島 ドローン 許可」などでググれば、検索ですぐに見つけることができます。

ちなみに希望の撮影場所の選定方法は「Googleマップ」という非常に便利なツールがあるため、撮影場所の選定はそれを活用するとオススメです。

私は自分が撮影したい場所はお気に入り登録をしています。

このように撮影前にGoogleマップに撮影予定地を落とし込んでおくと、レンタカーで移動する際、すぐに次の目的地をピックアップできるので、移動の効率がとてもよくなります。

書類で申請とは言っても、基本書式がそれぞれの公式サイトにあるためそれをダウンロード、記入してメールでやりとりするだけになります。

ちなみに「与那国島」だけは「与那国空港管理事務所」に許可をとる必要があります。

(与那国島は竹富町の管轄でもないため)

しかし与那国島は書類申請の必要はなく、電話で連絡するだけで大丈夫です。

とはいえ小さい島に空港もあるので、飛ばす時間帯には気を使うことになります。(ただ大きい空港とは違って飛行機の本数はかなり少ない。)

与那国島に関してはこの書籍の「撮影6日目」に与那国島で撮影してますので、詳細はそちらに記載します。

八重山列島撮影で常に気にしていたこと

  1. 天気
  2. 荷物
  3. 移動手段と船の時間

旅中は主に上記3点について気を配って行動していました。

それぞれ解説しながら、記述していきます。

荷物について、バックパックひとつに収納

荷物について、バックパックひとつに収納

撮影機材は先ほど紹介した通りですが、荷物についてこだわったのは、バックパックひとつに荷物を納めることです。

もし撮影する場所が石垣島の本島ひとつであれば、バックパックひとつにこだわることはありませんでした。(荷物がどれだけ多かろうとレンタカーに詰めこみっぱなしでOKですから。)

しかし、八重山諸島の様々な島を巡ることを考えると、最悪バックパックを背負いながらジンバル撮影する必要があると思ったためです。

もしジンバル撮影したいのに、ゴロゴロと転がすタイプのキャリーバックでは、私の撮影方法とは相性が悪すぎます。

そのため、荷物はバックパックひとつに収納する必要があると思いました。

そのために「30Lのコールマンのヒューズボックス」をメインリュックに購入。

これなら機材と着替えを入れてもちょうど収納することができました。

ただし全ての荷物を詰め込むとかなり重いため、正直このリュックを背負いながら丸1日ジンバル撮影は不可能だと感じました。

各離島や石垣島のフェリーターミナルには荷物を預ける場所がある

ここは実際に石垣島や離島巡りをするまで、 ハッキリしなかったことでしたが、石垣島のフェリーターミナルや各離島には荷物を預ける場所があります。(有料そんなに高くなかったはず

大体の離島は日帰りで帰ってくることも多いので、大半は石垣島のフェリーターミナルに大きな荷物を預け、撮影に必要最低限の機材を持って行けば問題ないです。

私自身、リュックサックひとつに全ての荷物を収納することにこだわってましたが、この時点でそこにこだわりを持たなくても大丈夫だとわかりました。

荷物はレンタル自転車屋で預かってくれる

黒島のレンタル自転車

また各離島のほとんどに「レンタル自転車屋」さんがあります。

このレンタル自転車屋で大きな荷物を預かってくれる場合がほとんどでした。

とはいえ預かるといっても、お店の人はまともに管理しているわけないす。

多少の盗難リスクはあると思います。(ただ店内の棚にそのまま荷物を置くだけという感じ)

石垣島へ旅立つ前は、重いリュックサックを背負いながらの撮影も覚悟はしてましたが、実際に行ってみると、撮影に邪魔な大きな荷物を預けることはいくらでもできたという次第です。

そのため別に「リュックサック」にこだわることなく、「キャリーバックでも石垣島の撮影旅には困らない」ことでしょう。

基本このメッセンジャーバックで撮影

石垣島の撮影機材

30Lの巨大リュックの中に、この小型のメッセンジャーバッグを入れておきました。

ジンバル+カメラはどんな時も常に手持ち(空港でも!!)

上記はハクバのカメラ用ショルダーリュックで、ここに「ペットボトル、ドローン、予備バッテリー、モバイルバッテリー」などを入れて撮影してました。

石垣島に限らず、私はいろんな場所で動画を撮影する場合、多くはこのメッセンジャーバッグを背負いながら、ジンバルを持って撮影するスタイルを基本としています。

石垣島の撮影でも普段の自分の撮影スタイルで撮影できたのでとてもよかったです。

他のカメラマンも石垣島に旅立つ前はどんな風に機材や荷物をパッキングすべきか迷うと思いますが、ロッカーや預かり所も充実してますので、問題なく必要最低限の荷物で撮影に集中できることできると思います。

「アマゾン」で探したが全く同じものを見つけることができなかったので、似たようなタイプがこちらです。(上記と同じ約3000円ほどで購入した記憶はあります。)

メッセンジャー型はよほど重くない限り、ジンバルでの撮影に大きな支障をきたすことはないので便利です。

逆に重くなくてもリュックサック型は両肩にどうしても制限が加わるので、ジンバル撮影が少しやりにくくなってしまう印象です。

石垣島の天気について(7月) 

石垣島の晴天絶景

夏場の沖縄方面は基本、「快晴が続く」ことが多いため、本来天気についてはそこまで心配することはないでしょう。

しかし2022年に関しては例年より梅雨明けが早かったですが、その後やたらと雨や曇りが続くことが多かったです。(日本全体がこの夏ずっとハッキリしない天気でしたね・・・)

石垣島も例外ではなく、梅雨明けしたにも関わらずハッキリしない天候が続きました。

8月まで待てばもっと天気は読みやすいとは思いますが、それだと観光客が多くなりすぎてしまう懸念もあります。

秋シーズンは観光客は少なくなりますが、沖縄の秋冬はほとんど曇りでハッキリしない天気が続くみたいなので。

そのため私は7月中に撮影を完了させたかったですが、1週間前まで天気予報では曇りマークが多かったのでかなりの困りもの。

幸いなことに1週間丸ごと晴天になってくれて本当によかったです。

どうしても晴天で撮影したい島を選定すること

また自分が旅している期間中、一週間ずっと天気に恵まれることは珍しいでしょう。

そのため絶対に快晴で撮影したい島を事前に決めておくこと。

これはとても重要だと思いました。

私の場合は、「石垣島」「竹富島」でした。

この2つの島だけはド晴天で撮影したかったので、旅中に晴天であれば臨機応変に行く島を変更する予定でした。

そのため天気に合わせて石垣島でレンタカーを借りるべきか、別の島へ移動すべきか直前まで決定することが難しかったです。

実際、石垣島滞在中も「明日はどこに行くべき?」と、常に行動を迷いながらの状態だった。(前日や当日に次の島を決める場合がほとんど)

ではここから初日から8日目までどういうスケジュールでどんな場所を撮影したのか紹介していきます。

あとがき

約1週間の石垣島でしたが、あちこち撮影して回ることができて充実した撮影旅になりました。

7泊8日だと全ての離島を満足いく撮影することが時間的に厳しいと思いました。

私の撮影スタイルは写真家さんとは少し異なりますが、同じように撮影旅をする方にとっては参考になる部分もあると思います。

長期間かつ炎天下で「8K映像」で撮影しっぱなしだったので、カメラが持つか心配でしたが、最後まで機材も耐えてくれてよかったです。

また紙面の関係上、ここには一部の写真の切り取りしか出せなかったので、できればYouTubeにアップした動画を見ていただければと思います。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

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