【沖縄竹富町】黒島への行き方と観光名所10選
この記事では沖縄、石垣島近くにある離島「黒島」の絶景スポットを紹介していきます。
約半日かけて撮影しましたが、短い滞在時間でも黒島を一周して満足いく撮影ができました。
ぜひ参考になれば幸いです。
- 黒島とは?人より牛が多い島
- アクセス|黒島への行き方は「石垣港」より約30分
- 石垣島の南部には離島へ通じる「フェリー乗り場」
- 黒島へのフェリーの時刻表|安永観光
- 黒島のへ時刻表|八重山観光フェリー
- 八重山の海岸線はウミガメの貴重な産卵場所
- 黒島研究所
- 黒島牛まつり|毎年2月開催
- 黒島のおすすめ宿泊施設
- 黒島港
- 黒島ではレンタル自転車の移動がおすすめ!
- 黒島の移動|徒歩でも約10キロ2時間の距離
- 伊古桟橋:いこさんばし
- 東筋集落(あがりすじ):黒島最大の集落
- 比江地御嶽
- たま商店:黒島のコンビニ
- キャングチ:黒島南東部の海岸
- 黒島全景|ドローン空撮
- 南神山御嶽
- 黒島郵便局
- 日本の道100選
- 黒島展望台
- 日本の道100選〜黒島展望台
- 竹富町立黒島小中学校
- 仲本集落・仲本海岸
- 西表国立公園黒島ビジターセンター
- 牛頭岩
- 黒島港とビジターセンターを繋ぐ長い直線
- 黒島牛祭り広場
- 黒島を8K映像で見る
- 沖縄の絶景
黒島とは?人より牛が多い島
石垣島をはじめとした八重山諸島の島になります。
人口の10倍以上、 約3000頭の牛がいる「牛の島」。
島の形がハートに見えることから「ハートアイランド」の愛称もあります。
アクセス|黒島への行き方は「石垣港」より約30分
旅行3日目|午前:黒島+午後:竹富島
- 撮影場所:午前黒島・午後竹富島
- 撮影時間:7:00~18:00
- 移動手段:徒歩&自転車
石垣島旅行3日目からは「石垣島」を離れ、八重山列島の離島を巡ることがメインになります。
とはいえ、基本離島同士で行き来する便はあまりないため、どこかの離島へ行ったら、一度石垣島へ戻りまた各離島に行くことになります。
そのため夜は石垣島で宿泊することがほとんど、各離島で宿泊施設を予約するより石垣島の方がホテルを探すこともずっと簡単でした。
結果的に7泊の石垣島旅行で離島に泊まったのは竹富島で一泊だけ、あとは全て石垣島で宿泊でした。
また離島に泊まると翌日別の離島に行くために一旦石垣島に戻る、離島へ行くという工程を踏む必要がありますので、その分撮影時間が短くなってしまいます。
この2つの島は大きいので、じっくり撮影するなら1泊以上滞在するのがいいと思いました。
黒島や小浜島クラスの大きさなら1日でも充分に撮影可能でした。
石垣島の南部には離島へ通じる「フェリー乗り場」
石垣島で最も栄えているのも、フェリーターミナルを中心としたこのエリア。
フェリーターミナルを中心に「飲食店」や「宿屋」なども数多く存在しています。
「石垣島空港」と「フェリーターミナル」は車で約30分ほどの距離
バスの路線も充実しているので、空港とフェリーターミナルの行き来には困ることはないでしょう。
レンタカーなら30分以内。
バスならバス停に駐車するため、約40分で行くことができます。
またフェリーターミナルと空港の直通のバスもあるので、そちらもオススメ。
実際、今回の石垣島での島旅のほとんどはフェリーターミナルから徒歩5~10分程度の距離のゲストハウスやホテルに宿泊することが多かったです。
黒島へのフェリーの時刻表|安永観光
黒島のへ時刻表|八重山観光フェリー
安永観光と八重山観光フェリーの2種類があります。
少し時間間隔に差はありますが、1日約6便出てますね。
3日目の午前中は「黒島」へ
元々3日目は「小浜島」に行くつもりでした。
しかし前日「小浜島」で自転車のレンタルをしようとした際、小浜島で祭りがあるということで借りることができなかったです。
なぜ祭りで自転車を借りることができないかは謎ではありますが、この祭りの期間中は小浜島の集落に立ち入ることもできないとのこと。
小浜島の祭りは島外の観光客に向けたものではなく、島のための祭りなのでしょう。
そのためこの日小浜島に行っても移動も不憫な上、集落の撮影もできないとなると日にちをずらすしか選択肢はないということになりました。
個人的に島の絶景ポイントだけでなく、集落などの街並みを撮影することが好きですから。
小浜島は竹富島への船が出ているので、本来の予定では「午前小浜島」→「午後竹富島」の予定でしたが、急遽行き先を「黒島」に変更しました。
島旅だと臨機応変に予定を変更しながら行動しなければならないです。
朝一番の便で「黒島」へ
朝7時50分に出発。
約30分の船の移動、一番最初の船旅はなかなか興奮するものがあります。
八重山の海岸線はウミガメの貴重な産卵場所
八重山諸島は、国内で産卵を行う3種類のウミガメ(アオウミガメ、 アカウミガメ、タイマイ) すべての産卵場所になっています。
黒島にある「西の浜」にも毎年ウミガメが産卵にやってくるんですよ。
ウミガメのためにも海で遊ぶときはゴミのポイ捨てはやめてね。
黒島研究所
黒島研究所では飼育中のウミガメを見学することができます。
黒島牛まつり|毎年2月開催
毎年2月最終日曜日に行われる 「黒島牛まつり」 は、 「牛の島」ならではの一大イベントです。
黒島のおすすめ宿泊施設
- 民宿くろしま:6,364円~
- 民宿なかた荘
- 宿&レンタカーうんどうや
民宿くろしま
- 沖縄県八重山郡竹富町黒島1948
- 黒島港より車で5分
- 港⇔民宿間の送迎有。
民宿なかた荘
- 沖縄県八重山郡竹富町黒島31-1
- 黒島港より車で3分
- 港⇔民宿間の送迎有。
宿&レンタカーうんどうや
- 沖縄県八重山郡竹富町黒島1854
- 黒島港より車で5分
- 港⇔民宿間の送迎有。
黒島港
というわけで到着。
ここから様々な島へ行くわけですが、島に到着すると島の宿泊施設の出迎えの車だけでなく、レンタル自転車のお店の人が立っている場合が多いです。
多くの離島では船の到着に合わせて、レンタカーや自転車、宿のスタッフが立っています。
そのためスムーズに自転車や原付、レンタカーなどを借りることができます。
(レンタカーはすぐに予約がいっぱいになる可能性がありますが、自転車はよほどのことがないかぎり、どこかで借りることができるでしょう。)
黒島ではレンタル自転車の移動がおすすめ!
港周辺には数カ所レンタル自転車ショップがあります。
事前予約しなくてもよほどのことがない限り大丈夫だと思います。
事前予約した方が少し割引があるのでお得ですが・・・
撮影時間もとい島内での滞在時間は、8:30~13:40で撮影しました。
13時40分に石垣島への便が出るので、それを逃すとしばらく船は出ないことになります。
半日で自分が撮影したい場所を回れるか少し不安もありましたが、実際に島めぐりをすると思った以上に時間には余裕が持てました。
とはいえ、各ロケーションでゆったり過ごすことはできないですが、、、
八重山列島ではたくさんの島がありますが、「黒島、小浜島、波照間島」が大体同じ規模の大きさ。
さらに小ぶりになるのが「竹富島」
さらに一回り小さいのが「鳩間島」になります。(ただしアクセス便が限りなく少ないですが・・・)
ここで「黒島クラスの撮影が半日で可能だった」ということがわかったのは、大きな収穫でした。
つまり黒島、小浜島、波照間島、竹富島は半日でも充分撮影可能!!
黒島の移動|徒歩でも約10キロ2時間の距離
黒島、北西部に港があり、そこからまっすぐに東に向かい時計回りにグルッと一周。
上記地図は徒歩で約10キロ、2時間の距離ですが、実際はレンタル自転車なのでもっと早く移動できます。
自転車なら撮影含めて半日もあればグルッと一周できました。
ただしのんびりすることはできません。
もう少し時間をかけて撮影もしたかったですが、最低限の撮影はできました。
ではここから黒島で撮影したスポットを順番に紹介していきます。
伊古桟橋:いこさんばし
黒島港からまっすぐ東へ向かうと自転車で約10分ほどで到着。
100m以上はあろうかと思う長い桟橋と青い海が美しい絶景スポット。
昔、石垣島航路に使われた長い桟橋です。
はるか向こうに石垣島を眺めることができます。
はるか向こうに見える石垣島
レンタル自転車なら真っ直ぐ東へ約10分の距離です。
東筋集落(あがりすじ):黒島最大の集落
伊古桟橋から真っ直ぐ南に向かうと現れる黒島最大の集落。
メイン道路は綺麗に舗装されていますが、少し脇道に逸れると白砂の路地で昔懐かしい沖縄の原風景を楽しむ事ができます。
伊古桟橋から自転車で5分ほど
先ほどの伊古桟橋から真っ直ぐ南へ進み、5分ほどの場所に集落があります。
住宅街が見えてくるのですぐにわかりますよ。
比江地御嶽
東筋集落、南のはずれにある比江地御嶽です。
たま商店:黒島のコンビニ
住所 | 〒907-1311 沖縄県 八重山郡竹富町黒島1450 |
営業時間 | 10時00分~20時00分 |
ウェブサイト | ー |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/KZy2Vd14WpFespQa7 |
島のコンビニ?的な商店、飲み物や食べ物の補充ができて便利です。
どこか懐かしい雰囲気がいいですね。
暑さがきつかったのでここで水を飲んで休憩しました。
キャングチ:黒島南東部の海岸
黒島、南東部にある海岸線。
ここに来る観光客はそんなに多くなさそうですが、なかなかの絶景です。
個人的にここから黒島の全景を撮影したかったです。
黒島全景|ドローン空撮
キャングチからドローンを飛ばして撮影しました。
初の離島での空撮でしたが、かなりの美しさに息をのみました。
さすがに島の全景を撮影しきれるほど、ドローンを引くことができませんでしたが、天気も快晴で美しい島の雰囲気を撮影できたと思います。
東筋集落から自転車で5分程度
八重山諸島の絶景空撮
黒島をはじめとした八重山諸島の絶景を空撮した映像集です。
南神山御嶽
東筋集落とキャングチの中間地点にある御嶽。
すぐ近くに牧場があり、奥地に行くためには少し歩く必要があります。
黒島郵便局
住所 | 〒907-1311 沖縄県 八重山郡竹富町黒島1032−1 |
営業時間 | 9時00分~17時00分 |
ウェブサイト | https://map.japanpost.jp/p/search/dtl/300170406000/ |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/AjX4Hj7avxTxm9n76 |
黒島郵便局は東筋集落、日本の道100選の通り沿いにあります。
日本の道100選
東筋集落→郵便局→黒島展望台を繋ぐ道が日本の道100選に選ばれているらしいです。
黒島展望台
黒島の中央にある展望台。
外観はまるで要塞のようです。
展望台からは360度黒島の絶景を楽しめます。
道100選を少し上空から眺めることができます。
遠くに八重山諸島の島々を見ることができますよ。
日本の道100選〜黒島展望台
約800mの美しい道が続きますよ。
竹富町立黒島小中学校
黒島の学校です。
黒島展望台のすぐそばです。
沖縄の学校ってすごく綺麗ですよね。
仲本集落・仲本海岸
黒島、南部にある「仲本海岸」。
ここが観光客に一番人気の海岸になるでしょう。
仲本海岸近くの集落も昔懐かしい沖縄の原風景を楽しめます。
こちらの方が東筋集落に比べて、人気もないためより原風景らしい集落の景観を楽しめます。
まあ集落の景観で喜ぶのは変わり者だと思いますが・・・笑
西表国立公園黒島ビジターセンター
住所 | 〒907-1311 沖縄県 八重山郡竹富町黒島1 |
営業時間 | 9時00分~17時00分 |
ウェブサイト | ー |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/ygpyNecncUb7m9pA6 |
施設の中では島のことなどを知ることができます
場所は黒島港からまっすぐ南へ10分
今回は時計回りに紹介しましたが、まっすぐ南へ行けばすぐに到着します。
牛頭岩
住所 | 〒907-1311 沖縄県 八重山郡竹富町黒島1 |
営業時間 | 24時間 |
ウェブサイト | ー |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/TC4GoFQ59WPQJaRX8 |
西表国立公園黒島ビジターセンターから南にある海岸です。
黒島港とビジターセンターを繋ぐ長い直線
黒島牛祭り広場
黒島港のすぐそばにある「黒島牛祭り広場」です。
祭りがないと普通の広場です。
今回紹介した記事の動画になります。
目次をタップで該当の場所から動画を見ることができます。
石垣島をはじめとした八重山諸島の絶景はこちらの記事をご覧ください。