【日帰り観光】与那国島への行き方と絶景15スポット巡り
この記事では日本最西端の島「与那国島」の絶景スポットを14箇所紹介していきます。
Dr.コトー診療所のロケ地でも有名な場所ですが、本当に絶景です。
- 与那国島の基本情報
- 与那国島のマップと特徴
- 与那国島は日帰りでも十分楽しめる!
- 1泊するメリットは夕日と夜景
- 与那国島のホテル・宿泊施設
- ヨナグニウマ|与那国島のみに生息
- 与那国島のトイレ、6箇所以上
- 与那国島への行き方は飛行機かフェリーか
- 飛行機で行くメリット・デメリット
- フェリーよなぐにのメリット・デメリット
- 日帰り!与那国島のスケジュール
- 与那国島での移動はレンタカーがオススメ
- 飛行機から見る八重山列島の絶景
- 与那国空港
- ティンダバナ|集落を一望!
- 租納集落:そないしゅうらく
- 浦野墓地群
- 四畳半ビーチ
- 六畳ビーチ
- 東崎展望台
- サンニヌ台+軍艦岩
- 立神岩(たちがみいわ)
- 人面岩と展望台
- 比川集落とDr.コトー診療所
- 日本最西端の碑
- 日本最西端の碑から見る久部良港
- 日本最後の夕日が見える丘
- 海底遺跡
- 飛行機から見る石垣島の夕景
- 与那国を動画で見る
- 沖縄の絶景
住所 | 〒907-1801 沖縄県八重山郡与那国町与那国 |
アクセス方法 | 飛行機:石垣島か沖縄本島 船:石垣島から週に数本 |
ウェブサイト |
与那国島は、日本の最西端に位置する島で、沖縄県に属しています。以下に与那国島の特徴を簡潔にまとめます。
与那国島のマップと特徴
画像出典:与那国島町
- 地理・気候:与那国島は亜熱帯気候で、年平均気温は24.7度と暖かい。島は海に囲まれ、風が強いため、高湿度でも涼しく感じることが多い。
- 地形・地質:大部分の海岸線が断崖絶壁で、島の中央には宇良部岳や久部良岳といった山がそびえており、独特の地形を持つ。特に、他の沖縄の島々には見られないような堆積岩を中心とした大規模な海底地形が存在する。
- 観光:この特異な海底地形は、国内外からのダイバーや観光客を引きつける要因となっている。ダイビングスポットとしては非常に人気があり、海中観光船を利用したツアーも提供されており、多くの観光客が訪れる。
私は日帰りで与那国島に行きましたが、上記動画のすべての場所を日帰りで回りました。
条件は以下の通りです。
1泊するメリットは夕日と夜景
与那国島は日本最西端の島。
そのため日本最後の夕日が見える場所でもあります。
与那国島でのんびり過ごす場合は夕日もその目に焼き付けておきたいですね。
- 民宿もすら:3,546円~
- 与那国ゲストハウスFiesta:2,273円~
- 民宿てぃだん(太陽):3000円~
ヨナグニウマ|与那国島のみに生息
ヨナグニウマは国内に8種いる日本在来馬のひとつです。
小柄な体格で、大人しくフレンドリーな性格ですよ。
近くに行っても特に問題ありませんでした。(ほぼ草を食べることに夢中になってましたが・・・)
与那国島では体験乗馬やトレッキング、海遊びなどが楽しめるアクティビティもあるよ。
乗馬が初めての人でも挑戦しやすいんだ。
与那国島のトイレ、6箇所以上
私が確認しただけでも、上記箇所にトイレがありました。
- 航空会社:琉球エアコミューター
- 石垣から与那国へ
- 所要時間:約30分
- 就航数:1日3往復
- 那覇から与那国へ
- 所要時間:約1時間20分
- 就航数:1日1往復
- 石垣から与那国へ
- 船会社:フェリーよなくに
- 石垣から与那国へ
- 所要時間:約4時間
- 就航数:週2回運航
- 石垣から与那国へ
飛行機で行くメリット・デメリット
メリット①|石垣島から30分で与那国島へ行ける
- 石垣島空港出発時間:10:00 – 10:30
- 与那国空港発着時間:18:50 – 19:20
私は飛行機を選択しましたが、日帰り旅行でも与那国島を一周して撮影することができました。
日帰り旅行の場合、活動時間は「11:00~17:30」くらいだったので、「6時間」かけて与那国島を探索できます。
与那国島は少し大きい島ですが、レンタカーを借りれば充分一周できる余裕はありますよ。
メリット②|欠便のリスクが低い
フェリーでは便も少ない上、天候によっては欠便になる可能性もあります。(結構大変な船旅みたいです。)
飛行機であればほぼ毎日運行しており、前日でも予約はできたので大変助かりました。
メリット③|飛行機から見る八重山諸島の絶景
船旅もいいですが、飛行機だと上空から八重山諸島の絶景を眺めることができるのもいいですね。
行きたかったけど行けなかった「鳩間島」も上空から見えたのでよかったです。
「西表島」の真上を通過しましたが、圧倒的な島のスケール感を感じられました。
デメリット|価格がフェリーより高い
与那国島へフェリーで行く場合「片道3610円」。
飛行機は「7000~1万円」程度です。
費用面に関しては明らかにフェリーより高いです。
石垣島から30分でアクセスできる飛行機。
トータルの旅日程で時間をどれだけ節約できるかを重視して選ぶといいかもしれませんね。
フェリーよなぐにのメリット・デメリット
フェリーの時刻表と料金
石垣島発:火曜日・金曜日のみ運航
- 運行時間、10:00出発
- 約4時間の船旅
- 料金:片道3610円
与那国島発:水曜日・土曜日のみ運航
- 運行時間、10:00出発
- 約4時間の船旅
- 料金:片道3610円
週に2本与那国島へのフェリーが出ています。
そして翌日に与那国島からのフェリーが出ている感じですね。
料金は飛行機に比べるとずっと安いのもメリットです。
メリット|フェリーで行くと話のネタになる
波が荒れると、日本一揺れが激しいらしくその険しさから話のネタにもしやすいと思います。
- 撮影場所:与那国島
- 撮影時間:10:30~17:00
- 10時発の石垣島空港から飛行機で30分
- 移動手段:レンタカー
「与那国島」へ行くかどうかは正直かなり悩みました。
「与那国島」は日本でも最西端にある島であり、日本列島よりも「台湾」に近い島。
ドクターコトー診療所のロケ地にもなった僻地の島になります。
他の八重山列島と比べてダントツで距離が離れている上、飛行機だと片道1万3千円ほどかかります。
フェリーで片道3時間半近くの時間がかかるけど、週に2,3回しか便が出てないことが判明。
私の現在のスケジュールの都合(曜日の関係)で、今回は船で行くことはかなり厳しい状態。
この与那国島だけで丸一日使ってしまうことになります。
しかし、この機会を逃すともう一生行く機会はないかもしれないと思い、与那国島へ行くことを決意。
前日ネットで色々調べ、JAL公式サイトだと片道1万3000円ほどかかりますが、
「さくらトラベル」というサイトで予約すると往復約2万円で行けることがわかりました。
もっと調べればもっと安く行ける手段があったかもしれないけど、今この原稿を書いている時に調べ直してみると、時期によっては8480円ともっと安く行けるみたいです。
また飛行機もこのご時世もあって、満席になることはほぼない状態。
前日でも余裕で飛行機の手配をすることができました。
飛行機は「石垣島空港」と「那覇空港」から出ているが、距離的にも石垣島からの方が近いし、安いので与那国島に行くなら石垣島旅行と兼ねて行くのがオススメです。
船の方がお金はかからないが、飛行機はその分時間を買うといったところでしょう。
飛行機の時間の関係上、この時間内で動くことになります。
- 石垣島空港出発時間:10:00 – 10:30
- 与那国空港発着時間:18:50 – 19:20
飛行機での日帰りならば、11:00~18:00までの約7時間が活動時間になります。
与那国島での移動はレンタカーがオススメ
与那国島での撮影ルート
与那国空港から時計回りにグルッと一周した形になります。
レンタカーで島を一周してギリギリといった感じでした。
この島は自転車ではちょっと厳しいかもです。
与那国島の大きさは、これまで自転車で巡っていた黒島や小浜島と比べて一回り大きい島。
竹富島や黒島・波照間島のように自転車で1日で撮影するのはかなり厳しいです。
一泊以上滞在するなら自転車や原付もありですが、1日で撮影するならレンタカーしか選択肢はないと思います。
レンタカー代は確か5000円程度と安かったが、エアコンが効かなかったのは本当に苦しかったです。
1泊以上滞在するならあえて自転車で巡って、Dr.コトーの気分になるのもオススメです。
船での旅もいいですが、飛行機を選択すると上空から八重山諸島の景色を堪能することができます。
住所 | 〒907-1801 沖縄県 八重山郡与那国町与那国4350 |
営業時間 | 24時間 |
駐車場 | あり無料 |
ウェブ | https://www.pref.okinawa.jp/airport/index/yn/yonaguni00.htm |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/Mu7qncEHHfBLKJJT6 |
こじんまりとした空港。
まあ石垣島と那覇空港への行き来が基本なので、大きな空港とは違います。
住所 | 〒907-1801 沖縄県八重山郡与那国町 |
営業時間 | 24時間 |
駐車場 | あり無料 |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/RGzmmNayjdkjynjo9 |
空港からレンタカーで5分ほどの距離。
標高85mの天然の展望台から租納集落とナンタ浜、東シナ海を一望出来る絶景ポイント。
巨大な岩壁も迫力があり、高台から見える街が美しい。
ここからの景色は本当に絶景でした。
租納集落を一望できる
空港からすぐ東にある与那国島最大の集落。
先ほどのティンダバナから見えた集落です。
すぐ北には「ナンタ浜」や「祖納港」など海に隣接した集落。
昔懐かしい沖縄の街並みが残ってます。
上記トイレ付近に駐車場もあります。
祖納集落から四畳半ビーチを目指す中で見つけた墓地群。
海沿いの道にあり、大きなお墓が集まってます。
こう書くと誤解を招くかもしれないが、海のロケーションと相まって非常に美しい。
与那国島のお墓は土葬で非常に大きいです。
(というか石垣島のお墓がかなり大きい)
さらに東へ進むと「四畳半ビーチ」が見えてきます。
その名の通り、コンパクトなビーチだがその分プライベート感があり、海のロケーションが本当に絶景。
住所 | 〒907-1801 沖縄県八重山郡与那国町与那国 |
営業時間 | 24時間 |
駐車場 | あり無料 |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/amxCvy13Yc7ThpzZ7 |
さらに東へ進むと一回り大きな「六畳ビーチ」があります。
ここは小道を抜けると、壮大な崖のロケーションが広がる。
崖の下に降りるとプライベート感満載
その崖の下に六畳ビーチがあります。
崖の下に降りるには、5~10分程度、岩を降りる必要があるので、体力に自信がない人はあまりおすすめできないです。
私は片手にジンバル+カメラを持っていたので一苦労しました。
下まで降りる人は少ないので、さらにプライベート感が強いです。
絶景を楽しむのであれば、崖の上からでも充分楽しめます。
下まで降りると往復で結構時間がかかるので、時間を節約するなら上からだけでも充分!!
住所 | 〒907-1801 沖縄県八重山郡与那国町与那国 |
営業時間 | 24時間 |
駐車場 | あり無料 |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/c3meWpTvxKH8fLKX6 |
与那国島の東にある展望台。
与那国島と言えば、おそらくドクターコトー診療所とこの景色が一番有名でしょう。
100mほどの断崖絶壁の岬に加え、野生?の馬や牛が何頭もいます。
牛や馬は人に慣れているのか、なんとも思ってないのか、こちらのことは気にせず無心で草を頬張ってました。
暑さにまいる牛
牛は熱すぎる気候のせいか建物の木陰に身を寄せてました。
大変そうですね・・・
ドローンでの絶景
与那国島東部からの空撮写真です。
日本の最西端にふさわしい壮大な島ですね。
東崎展望台から時計回りに南下すると、複数の巨大な岩を楽しむ事ができます。
展望台から望むことができる「軍艦岩」は、軍艦のような力強さと躍動感を感じることができます。
壮大な風景と間近で大きな音をたてて砕け散る迫力ある波は自然のダイナミックなエネルギーを感じさせてくれます。
島の南東部の海岸にそびえ立つ岩は、与那国島のシンボルらしい。
その昔、海鳥の卵を取ろうと、この岩に登って下りられなくなった若者がいて、神に祈りを捧げて眠りについたところ、眼を覚ましたら無事に戻れていたという伝説があると言われているとのこと。
立神岩を見ることができる展望台は二つ。
一つは、サンニヌ台の駐車場から約600mほど西に行ったところにある古い展望台、
もう一つは、古い展望台からさらに500m程西に最近できた展望台があります。
今回は古い展望台から観察。
さらにドローンでも撮影しました。
この付近に「海底遺跡」もあるみたいです。
ここだけ路上に駐車してから坂道を5分ほど登ると到着します。
人面岩展望台とはなっているが、肝心の人面岩を見ることができないが景色は絶景。
人面岩はここからさらに西へ10分弱歩かないと到着しないです。
Googleマップが参考になります。
てっきり海上にあると思いきや、この山の中に人面岩はあります。
山中を進んでいくと途中左手にかなり小さな看板で「人面岩」と書いてあるので見逃し注意です。
確かに目と口がありますが、人面というよりスターウォーズの「ストームトルーパー」に似ている。
わざわざ「ここまで苦労して見に来る価値があるのか?」と言われれば少し微妙な感じの場所でした。
むしろここで山の中を30分近く歩かなければ熱中症にもならなかったし、島西側の集落の撮影もできたかと思えば行かなきゃよかったとさえ思ってます笑
空から見る人面岩展望台
比川集落
住所 | 〒907-1801 沖縄県 八重山郡与那国町与那国3027−1 |
営業時間 | 9時00分~18時00分 |
駐車場 | あり無料 |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/z73fkemv1CK9SBJ26 |
この付近の集落は道路も舗装されかなり綺麗で、昔懐かしい沖縄という感じではなかったです。
飲食店や商店もあるので、この集落で食事や買い出しなど休憩をするのもオススメです。
Dr.コトー診療所
与那国島と言えば、Dr.コトー診療所のロケ地でも有名です。
ドラマは全く見たことなかったが、この診療所が見えてくると「銀の龍」の歌が聞こえてくるようでした。
帰った後に漫画版のコトーを見ました。(とても面白かった。)
ロケで使われた診療所があるため、ちょっとした観光名所になっています。
入場料を払えば診療所内に入れるみたいですが、今はコロナのせいなのか入口は鍵がかかっており中に入ることができずかなり残念でした。
今思うと、ドクターコトーの映画の撮影のおかげもあったかもです。
比川浜
Dr.コトー診療所から眺めることができる海岸です。
ドラマでもよく登場した風景ですね。
比川地域 共同売店
与那国島のコンビニ的な売店です。
買い出しや飲み物の補給に助かります。
住所 | 〒907-1801 沖縄県 八重山郡与那国町与那国139 |
営業時間 | 24時間 |
駐車場 | あり無料 |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/F3rb57LRhwyS7hhF7 |
こちらが最西端の島「与那国島」の西にある場所です。
本島よりも台湾が近いということで気象条件がよければ台湾をみることができます。
日本最西端の碑から見る久部良港
日本最後の夕日が見える丘
先ほどの日本最西端の碑からすぐ東にあります。
与那国島に宿泊するなら、どちらかで夕日を眺めたいですね。
私は行くことができませんでしたが、次こそは行きたい場所です。
与那国南部の海底に謎の遺跡があるんですよ。
飛行機から見る石垣島の夕景
帰りも飛行機でしたが、ちょうど夕日の時間帯でした。
こちらは石垣島上空ですが、とても美しい夕日でしたよ。
与那国島の8K映像になります。
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