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hodaka
異世界ひとり旅
この記事では長野県の秘境集落「大平宿:おおだいらじゅく」の紹介をしていきます。
名称 | 大平宿 |
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住所 | 〒395-0045 長野県飯田市上飯田7929 |
撮影機材 | DJI ポケット2 |
サイト | http://www.oodaira.org/home/da-ping-su-nei-de-tu |
江戸時代からの民家がそのまま残る大平宿を散策しました。
昔の日本の里山のような原風景が残っています。
電柱こそありますが、まるでタイムスリップしたかのような風景に出会うことができます。
はじめてなのになぜか懐かしい風景に嬉しくなります。
大平の集落は、宝暦四年(一七五四年)に、山田屋新七と大蔵五平治によって開拓されました。
昭和二十二年には、村民の総意により、ここに諏訪神社としての登録を神社庁に行い、開祖大権現としての山田屋新七氏と諏訪大明神を崇敬し、ここに奉ることになりました。
春と秋には、獅子舞もくり出され、この諏訪社にも奉納されてきました。
しかし、木炭は石炭に変わり、山の仕事も大きく変わる中で昭和四十五年四月十三日の大火災によって、三世帯十棟が焼失し、これが離村す大きな要因となり、その年の十一月末に集団離村となりました。
離村以後も、春のお祭は、この神社に皆で集まり、厳かに祭事を行ってきました。
しかし、社殿の老朽化と氏子の高齢化に伴い、平成二十八年を最後に、このお祭りの行事をやめる事に至りました。
その後、社殿の老朽化が更に進んでしまった事から、最終的には、解体する決論に至りました。
開祖から二百六十年余、神社登録から七十余年続いてきた神社を閉じる事とし、ここに、記念碑として残します。
また社殿の取り壊しに多大な寄付を頂きました。
令和三年十一月大平諏訪神社氏子一同
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