【千本釈迦堂】大報恩寺のおかめ桜を訪ねて|京都上京区
hodaka
この記事では京都上京区にある「大報恩寺 (千本釈迦堂)」のご案内です。
鎌倉初期の安貞元年(1227)、義空上人によって開創された真言宗智山派の寺院です。
目次
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住所 | 〒602-8319 京都府 京都市上京区溝前町1034 |
営業時間 | 9時00分~16時00分 |
駐車場 | あり:無料 |
費用 | 境内無料 本堂・霊宝殿:一般 600円 高校・大学生 500円 小・中学生 400円 |
ウェブサイト | ー |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/yMVDz5sHgSE4qcFj6 |
大報恩寺は、瑞応山と称される真言宗智山派の寺院で、千本釈迦堂の名で親しまれています。
承久3年(1221年)に、藤原秀衡の孫である義空上人が、猫間中納言光隆の家卒・岸高から寄進を受け、この地に小堂を建て、釈迦如来坐像と釈迦十大弟子像を安置したことが、大報恩寺の始まりとされています。
かつては、倶舎宗、天台宗、真言宗の三宗の霊場として、堂塔や迦藍が整っており、壮麗な姿を見せていました。
しかし応仁の乱をはじめ、度重なる災火により、堂塔が失われてしまいました。
現在唯一残っている本堂(釈迦堂)は、洛中に現存する最古の仏堂遺構であり、国宝に指定されています。
本堂の中には、行快作の本尊釈迦如来坐像が安置されており、また霊宝殿内には快慶作の十大弟子像をはじめ、六観音菩薩像、千手観音立像、銅像釈迦誕生仏立像など、多くの文化財が所蔵されています。
毎年様々な行事が行われており、大勢の人々で賑わいます。
2月にはおかめ福節分会、7月には陶器供養会、8月には六道まいり、そして12月には成道会と大根焚きが開催されます。
これらの行事を通じて、大報恩寺は地域の人々に親しまれている寺院となっています。
快慶作の木像十大弟子立像をはじめ、様々な仏像が保管されています。
入口~総門
千度石~稲荷社
本堂
おかめ塚
ぼけ封じ観音
境内~おかめ桜(しだれ桜)
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