【観光名所】死ぬまでに行きたい佐賀県の絶景15選
この記事では佐賀県の絶景スポットを紹介します。
全国の都道府県の中でも6番目に小さい佐賀県ですが、歴史や自然、文化を感じられる伝統的なスポットが各地に点在しています。
日常のあれこれは手放して、悠久の時の流れを感じながらふらっと旅してみてはいかがですか?
地方 | 九州地方 |
人口 | 79万4,760人((2023年) |
面積 | 2,441 km² |
隣接都道府県 | 福岡県、長崎県 |
ウェブサイト | https://www.pref.saga.lg.jp/ https://www.asobo-saga.jp/ |
九州の北西部に位置し、北は玄界灘、南は有明海に面している佐賀県には、美味しい魚介類や自然豊かな山の幸が豊富にあります。
佐賀県の観光名所
また、豊富な食以外にも嬉野温泉をはじめとした効能豊かな温泉や長年続く活気あるお祭り、伊万里焼などの伝統的な焼き物、弥生時代の遺跡など、他では見られない魅力的なスポットが点在しており訪れる人を飽きさせません。
季節によって見どころが変わったり、1年の中でも限られた期間しか見ることができない絶景スポットもあるため、前もって計画を立てて行った方が良さそうです。
東京からのアクセス方法
東京から佐賀県への移動は飛行機がおすすめです。
羽田から佐賀空港までANAが直行便を運行しており、2時間(約18,000円〜)でアクセス可能です。佐賀空港には電車の乗り入れはないため、街中に出るためには佐賀駅バスセンターと佐賀空港間を往復しているアクセスバスを使用する必要があります。空港から佐賀駅までは約30分(600円)の道のりです。
※成田空港から佐賀空港までLCCのSPRING JAPANが直行便を運行していましたが、2023年7月1日から運行休止しています。
大阪からのアクセス方法
大阪から佐賀への移動は新幹線が便利です。
新大阪駅から新幹線で博多駅または新鳥栖駅まで移動し、JR特急に乗り換えることで佐賀駅まで所要時間3時間半(約17,000円)でアクセス可能です。
JR西日本のネット予約「e5489(いいごよやく)」を使うことでお得にチケットを予約できます。
シシリアンライス
シシリアンライスの誕生は昭和50年頃まで遡ると言われているんだって!
お店にごとに使っている具や味付けが違うのも楽しみのひとつだね!
有明海料理
干満差の大きい有明海は流入河川の多さから豊富な栄養分があり、珍しい生物がたくさん生息しているんだって!
日本有数の珍味の宝庫として、ムツゴロウやクチゾコ、ワラスボ、ウミタケなど、なかなか他の地域では食べられないものばかり!
- 萬坊いかしゅうまい
- 嬉野茶
- 丸ぼうろ
- さが錦
- 小城羊羹
- 白玉饅頭
- 佐賀牛カレー
- ヤリイカ一夜干し
萬坊いかしゅうまい
小城羊羹
ここからは佐賀県の絶景スポットをご紹介します。
住所 | 佐賀県唐津市東城内8-1 |
営業時間 | 9:00〜17:00(最終入館16:40) ※季節によって開館時間の変更あり |
料金 | ●天守閣観覧料 一般 500円、小・中学生 250円、未就学児無料 ●舞鶴公園エレベーター利用料(片道) 一般片道 100円、小・中学生 50円、未就学児および70歳以上無料 |
ウェブサイト | https://karatsujo.com/ |
舞鶴公園内にある唐津城(舞鶴城)は、関ヶ原の戦いであげた功績で領地を加増された武将、寺沢広高によって築かれた城です。
天守閣から眺める玄海灘や虹の松原、唐津の城下町の景色はお見事。昭和41年に建てられた現在の天守閣の中には郷土資料館もあり、名護屋城、唐津城、松浦水軍、隠れキリシタンについての考古資料や藩政資料、考古出土品などが展示されています。
住所 | 佐賀県唐津市呼子町加部島3279-1 |
営業時間 | 9:00〜17:00 ※毎週火曜、年末年始定休 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.asobo-saga.jp/spots/detail/c9fc8622-77a1-4b3b-aa66-fb75d50e004d |
風の見える丘公園は加部島の小高い丘の上にある公園です。シンボルの白い風車では風力発電が行われており、風車と並んでいるレストハウスの照明などに使われています。
公園からは呼子(よぶこ)大橋や広く青い玄界灘が一望できて爽快。春先には世界中から集められた25種類のスイセン2万5000球が咲き乱れます。
呼子(よぶこ)大橋のフォトスポットとしても有名だよ!
レストハウスには軽食もあるから、ここで一休みしても良いね!
住所 | 佐賀県唐津市鏡 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.asobo-saga.jp/spots/detail/a32d011b-20b3-46b7-95ea-604444826f92 |
虹の松原は唐津湾の海浜に長さ約4.5km、幅約0.5kmにわたり約100万本のクロマツが群生している場所で、国の特別名勝に指定されています。
歴史は古く、唐津藩初代藩主である寺沢広高が防風・防潮林として海岸線の砂丘にクロマツを植林したのが始まりとされています。
虹の松原には「一年中セミの声を聞かない」「にらみの松という高くならない一群の松がある」など七不思議があるんだって!
車で15分ほどの距離にある鏡山展望テラスからは虹の松原を一望することができるよ!
住所 | 佐賀県東松浦郡玄海町浜野浦 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.town.genkai.lg.jp/site/kankou/1288.html |
浜野浦の棚田は、玄海町の一角にある小さな入り江に面した浜野浦地区にある棚田です。
11.5haの中に大小283枚の田んぼがあります。
自然に沿ったカーブを描きながら海岸から駆け上がる階段のように急斜面に幾重にも連なる棚田は、少ない土地で稲作を行なっている日本では昔から続く風景です。
玄界灘の水平線にしずむ夕日と田植えの前後(4~5月)の棚田が赤く映えて美しい。
特に植えの時期の4〜5月あたりになると、玄界灘に沈む夕日が水面に赤く反射してきれいな景色が見られるよ!
住所 | 唐津市相知町伊岐佐 |
営業時間 | 終日 ※滝のライトアップ 5月~9月 / 毎日19:20~22:00 10月~4月 / 金土のみ18:00~21:00 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.asobo-saga.jp/spots/detail/24a65cb2-10f4-462d-abd0-1775b2b7c902 |
見帰りの滝は九州一の落差を誇る豪快な滝で、周辺は見帰りの滝公園として整備されているため様々な角度から滝を眺めることができます。
特に6月上旬~下旬になると4万株の青やピンク、紫など多種多様なアジサイが見頃を迎え、滝と相まって見事な風景を演出しています。
帰り際にもう1度見たいと振り返ってしまうほどの名爆ということから、この名前がついたと言われているよ!
住所 | 佐賀県唐津市屋形石 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 ●遊覧船(イカ丸) 中学生以上 2000円、小学生 1000円 ※幼児は大人1名につき1名無料。 |
ウェブサイト | https://www.karatsu-kankou.jp/spots/detail/4/ |
七ツ釜は玄武岩が玄界灘の荒波によって侵食されてできた、国の天然記念物に指定されている景勝地です。
その名の通り7つの海蝕洞があり、岩肌は溶岩が冷えて固まる際に収縮することで柱のように規則正しく並んでいます。
最大の穴で間口が3m、奥行きが110mあり、波の状況が良ければ遊覧船で中に入ることができます。
七ツ釜の上は草原となっていて展望台や遊歩道が整備され、多くの観光客で賑わっています。また、七ツ釜の近辺は釣人にも人気のフィッシングポイントです。
柱状節理をなす玄武岩が玄界灘の荒波に浸蝕されてできた7つの海蝕洞がある。満潮時には小船の入洞が可能。
七ツ釜の上は草原になっていて、展望台や遊歩道も整備されているよ!荒々しい玄界灘を横目に、のんびり過ごすのも良いね!
住所 | 佐賀県唐津市鎮西町波戸 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.karatsu-kankou.jp/spots/detail/49/ |
波戸岬は東松浦半島に突き出た小さな岬で、目の前に広がる玄界灘の景色を楽しむことができます。
特に、海中から突き出た海中展望塔は必見で、水深7mの海中の世界を窓越しに覗き見することができます。夕暮れの時間には展望塔の海上デッキに出てオレンジ色に染まる海と島々を眺めるのも良いですね。
波戸岬の周辺は美味しい魚介がたくさんとれるんだって!
名物は目の前で焼いてくれるサザエの壺焼き!食べてみてね〜!
住所 | 唐津市肥前町満越537-2 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.karatsu-kankou.jp/spots/detail/43/ |
いろは島展望台は、波の穏やかな伊万里湾内に大小さまざまな島が浮かぶ美しい景色を見られる景勝地です。
そのあまりの美しさに弘法大師も筆を投げたといわれており、静かな場所でゆっくりと海や島々を眺めていると、心の中のモヤモヤも消えていきそうです。
住所 | 佐賀県神埼市神埼町的1696 |
営業時間 | 8:30~16:00 ※期間限定で一般公開 (2023年は11月15〜23日までの9日間) |
美化協力金 | 高校生以上 500円 |
ウェブサイト | https://www.asobo-saga.jp/spots/detail/6f1ff039-4f3e-479f-a910-a22590f6e27c |
九年庵はもともと佐賀の大実業家、伊丹弥太郎(いたみやたろう)の別邸で、現在では美しい紅葉が見られる場所として知られています。
数寄屋造りの邸宅とツツジやモミジ、一面のスギゴケなどが生き生きとしている庭園の風景は風情たっぷりです。
毎年11月中旬の紅葉の時期と新緑の時期だけ一般公開されているよ!公開期間は限られているから日程は要チェック!
住所 | 佐賀市東与賀町大字下古賀2885-2 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.sagabai.com/main/?cont=kanko&fid=94 |
干潟よか公園は11月上旬になるとシチメンソウがあたり一面を真っ赤に染め上げる景色を見られる公園です。
シチメンソウの他にも、江戸後期のジョウゴ谷造りという屋根を持つ民家を再現した「紅楽庵」があったり、家族で楽しめる大型遊具があったりと見どころ満載です。
芝生広場、草スキー場など家族で楽しめる大型遊具が充実しています。
江戸後期の民家を再現した「紅楽庵」もあり、佐賀平野独特の珍しい屋根造りで訪れた人の目を引きつけます。周辺には、広大な干潟を一望できる東与賀海岸展望台、ムツゴロウ・シオマネキなどの豊かな自然を観察できる東与賀海岸など見どころが満載。11月上旬には、シチメンソウが有明海岸を美しく真っ赤に染め上げ、同時期に「シチメンソウまつり」が開催されます。
干潟よか公園のとっても急な滑り台が有名だよ!勇気のある人は滑ってみてね!
住所 | 佐賀県唐津市厳木町平之667 |
営業時間 | 9:00〜16:00 |
入場料 | 高校生以上 700円、小中学生 300円、幼児 無料 |
ウェブサイト | https://morisaga.com/ |
環境芸術の森は標高887mの作礼岳(さくれいだけ)の中腹に位置する森で、1万本にも及ぶ美しいモミジの紅葉を見られるスポットです。
中でも敷地内にある「風遊山荘」では、漆塗りのテーブルに周囲の景色が映り込む幻想的な世界を体感できます。
森には15分で回れる散策コースと30分で回れる散策コースがあるよ!清々しい森の景色を満喫してみてね!
住所 | 佐賀県伊万里市大川内町乙1806番地 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://imari-ookawachiyama.com/ |
鍋島藩窯公園は「秘窯の里」大川内山の窯元群と隣接した川沿いにある公園です。
江戸時代に伊万里焼の高度な製作技法が外に流出しないように厳重に管理されていた歴史があり、製陶の秘法を守った関所や登り窯跡、陶工の家などが再現されています。
夏に開催される風鈴まつりでは、風に揺れる風鈴と涼しげな音色を感じられるよ!
住所 | 佐賀県伊万里市大川内町丙 |
営業時間 | 9:00〜17:00(6月〜8月は18:00まで営業) |
入場料 | 大人(15才以上)460円、シルバー(65才以上)200円、中学生以下無料 |
ウェブサイト | https://www.yoshinogari.jp/ |
吉野ヶ里歴史公園は、神埼市と吉野ヶ里町にまたがる全長2.5kmの壕に囲まれた日本最大規模の弥生時代の環壕集落跡です。
弥生時代の住居跡や高床倉庫群跡などたくさんの遺跡が発掘されており、歴史を辿る貴重な遺跡として国の特別史跡に指定されています。
公園内はとっても広くて、歴史公園センターを中心とした「入口ゾーン」、吉野ヶ里遺跡の巨大環壕集落が復元された「環壕集落ゾーン」、レクリエーション施設がある「古代の原ゾーン」、弥生時代の森を再現した「古代の森ゾーン」の4つに分かれているよ!
住所 | 佐賀県佐賀市嘉瀬川河川敷 |
開催期間 | 10月下旬から11月上旬 ※2023年は11月1日(水)〜5日(日) |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.sibf.jp/ |
佐賀インターナショナルバルーンフェスタは世界各国から100機を超える熱気球が参加するアジア最大級の熱気球の国際大会です。
競技飛行での100機を超える色とりどりの熱気球が一斉に浮かび上がる光景はここでしかみられない圧巻の景色です。
熱気球の競技では、時間や距離、高度ではなくてバルーンの操縦力を競っているんだって!
競技飛行の他にも、かわいい動物や人気のキャラクターがモチーフのバルーンがあったり、夜の暗闇に浮かぶバルーンを見たりすることもできるよ!
住所 | 旧唐津市内一帯 |
開催期間 | 毎年11月2日〜4日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.karatsu-jinja.org/kunti |
唐津くんちは毎年11月2日から4日にかけて行われる唐津神社の秋季例大祭で、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
14台のそれぞれ形が異なる豪華絢爛な曳山(ひきやま)が笛や鐘、太鼓の音とともに旧城下町を巡行する姿は迫力満点。
唐津くんちは、収穫感謝の意が込められているお祭りなんだって!