【絶景15選】一生に一度は行きたい長崎県の観光名所
こんにちは。今回の記事では長崎県の絶景スポットを紹介します。
日本唯一の貿易港として栄えた歴史的背景から、他県とは一線を画す特徴的な景観が数多く残されている長崎県。
長崎の歴史を感じたり、離島巡りを満喫したりと、長崎県でしか体感できない数々のスポット、あなたならどこへ行きますか?
- 長崎県とは?
- 長崎県へのアクセス方法
- 長崎県のグルメは
- おすすめのお土産
- 1|九十九島(くじゅうくしま)
- 2|端島(軍艦島)はしま(ぐんかんじま)
- 3|平戸大橋(ひらどおおはし)
- 4|五蔵池(ごぞういけ)
- 5|片島公園と海神神社(かいじんじんじゃ)
- 6|雲仙地獄(うんぜんじごく)
- 7|白木峰高原(しらきみねこうげん)
- 8|稲佐山展望台から見た長崎の街並み(いなさやま)
- 9|ハウステンボス
- 10|グラバー園
- 11|土谷棚田(どやのたなだ)
- 12|五両ダキ(小値賀島)/ごりょうだき(おじかじま)
- 13|旧野首教会(野崎島)/きゅうのくびきょうかい(のざきじま)
- 14|大瀬埼断崖(福江島)/おおせざきだんがい(ふくえじま)
- 15|ハマンナ(中通島/なかどおりじま)
- 九州の観光名所まとめ
地方 | 九州地方 |
人口 | 126.7万 人(2023年) |
面積 | 4,131 km² |
隣接都道府県 | 佐賀県 |
ウェブサイト | https://www.pref.nagasaki.jp/ https://www.at-nagasaki.jp/ |
長崎県は、江戸時代に貿易港として栄えて海外との交流が盛んに行われていたという歴史的背景があり、現在でも洋風の建築物や異国情緒あふれる特徴的な街並みが残されています。キリスト教の歴史も深く、長崎市にはキリスト教に関するスポットも多いです。
また、長崎の代表的な祭りとして毎年10月に開催される「長崎くんち」が挙げられます。長崎くんちは約380年続く伝統ある行事で、奉納踊は国の重要無形民俗文化財に指定されています。長崎ならではのポルトガル、オランダ、中国など外国の影響を色濃く受けた奉納踊が見どころとなっています。
日本で最も離島が多い長崎県は、対馬や壱岐、五島列島などをはじめとして、ありのままの自然やそこにしかない景観を楽しむことが出来ます。離島に行くのはハードルが高く感じる方もいるかもしれませんが、スーパーや飲食店がある島もあるので島旅初心者でも安心です。
東京からのアクセス方法
東京から長崎までのアクセスは、距離があるため飛行機が便利です。
羽田空港から長崎空港まではANA、JALの大手航空会社に加えて、LCCのソラシドエアが直行便を運行しており、所要時間は約2時間程度です。また、ジェットスターは成田空港から長崎空港への直行便を運行しています。
長崎空港には鉄道の乗り入れがありませんが、便利なリムジンバスが運行しています。中心地である長崎駅まで約40分(1,000円)で移動可能です。
大阪からのアクセス方法
大阪から長崎までのアクセスは飛行機または新幹線が便利です。
飛行機の場合はANA、JALが伊丹空港から長崎空港の直行便を、LCCのPeachが関西国際空港から長崎空港への直行便を運行しています。Peachは片道5,000円ほどと費用を抑えることができますが、1日に運行しているのは15:05発の1便のみであるため注意が必要です。
新幹線と特急を利用する場合は博多駅と武雄温泉駅で乗り継ぎを行い、所要時間約5時間、20,000円ほどでアクセス可能です。
- 長崎ちゃんぽん
- 佐世保バーガー
- トルコライス
- 皿うどん
- 五島うどん
- ちりんちりんあいす
- ミルクセーキ
佐世保バーガー
佐世保市は「ハンバーガー伝来の地」と言われていて、当時のアメリカ海軍から直接レシピを聞いて作り始めたのが発祥なんだって!
ボリューム満点!
トルコライス
トルコライスは長崎のソウルフードで、主にトンカツ、ナポリタン、ピラフの盛り合わせられている料理だよ!
お店によってトンカツがハンバーグやエビフライになったり、ソースがデミグラスソースやカレーだったりとバリエーションがあるみたい!
- 長崎カステラ
- 五島うどん
- かんころ餅
- 長崎角煮まんじゅう
- 一口香(いっこっこう)
- ハトシロール
- クルス
長崎カステラ
五島うどん
讃岐うどん、稲庭うどんと並んでファンが多い五島うどん!
一般的なうどんより麺が細くて、ツルツルした食感が特徴だよ!
ここからは長崎県の絶景スポットをご紹介します。
住所 | 長崎県佐世保市 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.sasebo99.com/feature/kujukushima/about |
九十九島は、佐世保湾の外側から北へ約25kmの海域に連なる大小の島々と複雑に入り組んだリアス式海岸が織りなす景色が広がる景勝地で、日本で最も島が密集しています。
ほぼ全域が西海国立公園に指定されており、ありのままの姿で残されているこのエリアには、貴重な草花な野鳥、水生生物に出会うことができます。
九十九というのは「数えきれないほどたくさんある」という意味の例え言葉で、実際には208もの島があるんだって!
住所 | 長崎県長崎市高島町端島 |
営業時間 | 終日 |
乗船料 | 長崎港から軍艦島上陸ツアー船に乗船し、約40分で島までアクセス可能 ※詳細は各社HPからご確認ください。 ・やまさ海運 ・軍艦島クルーズ ・シーマン商会 ・軍艦島コンシェルジュ ・第七ゑびす丸 |
ウェブサイト | https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/51797 |
軍艦島は岩礁の周りを埋め立てて造られた人工の島で、江戸時代後期に石炭が発見され、その後明治23年から本格的に海底炭坑として良質な石炭を製鉄用原料炭供給して日本の近代化に大きく貢献しました。
最盛期の1960年には約5300人もの人が住んでおり、当時日本一の人口密度を誇っていたそうです。
かつて栄えた島の面影は現在でも残されており、高層アパートが立ち並ぶ外観が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。
こんな雰囲気の島はなかなかないね、、、!
今は無人島だけど、当時は島内に小中学校や病院だけではなく、映画館やパチンコなどの娯楽施設もあったんだって!
住所 | 平戸市田平町小手田免834-4 |
営業時間 | 終日 |
通行料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.city.hirado.nagasaki.jp/kanko/shizen/shi06.html |
平戸大橋は本土と平戸を結ぶ全長665mの赤い吊り橋で、夜になるとイルミネーションが灯り幻想的な姿になります。海面から30mの高さの吊り橋は、車で走っても爽快!
開通当初は有料でしたが、現在は無料で通行することができます。
橋の袂には平戸公園が整備されていて、橋や平戸市街を一望できる展望広場や日本海を望む海浜広場があるよ!
住所 | 長崎県佐世保市吉井町上吉田 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.city.sasebo.lg.jp/kankou/ kankou/location/web_gozouike.html |
五蔵池は、五蔵岳森林公園にある大雨が降った時だけ現れる幻の池です。
水面に映り込む木々の姿が神秘的で、まるで別世界に来てしまったかのような錯覚に陥ります。
住所 | 長崎県川棚町 |
営業時間 | 終日 ※干潮時のみ徒歩でアクセス可能 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.nagasaki-tabinet.com/blog/tabibu/takeshi_tomonaga/202202 |
海神神社は洞窟に八大竜王が祀られた神社です。片島公園の駐車場から海を隔てた断崖の下に鳥居を見ることができますが、干潮時しか近づくことはできません。
洞窟に入って振り返ると、2つの鳥居と海を眺めることができます。
徒歩片道20分くらいでアクセスできるけど、潮が満ちると帰れなくなるから気をつけてね!
住所 | 長崎県雲仙市小浜町雲仙 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.unzen.org/watch/jigoku/ |
雲仙地獄は雲仙温泉を代表する観光名所で、古湯と新湯の間の白い土に覆われた一帯を指します。至る所から最高98℃にもなる硫黄泉が噴出する恐ろしげな光景はまるで地獄のよう。
地獄内には遊歩道が整備されており、地獄めぐりを楽しむことができます。所要時間は1時間程度です。
いろんな地獄を見て、感じて、味わって、五感で楽しめるスポットだよ!
住所 | 長崎県諫早市白木峰町828-1 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://w-cosmos.jp/s_highlands.html |
住所 | 長崎県長崎市稲佐町 |
営業時間 | 9:00~22:00 |
運賃 | ・ロープウェイ 往復:大人1,250円、中高校生940円、小学生・幼児620円 片道:大人730円、中高校生520円、小学生・幼児410円 ・スロープカー 往復:大人500円、中高校生370円、小学生・幼児250円 片道:大人300円、中高校生220円、小学生・幼児150円 |
ウェブサイト | https://www.inasayama.com/ |
稲佐山は長崎の夜景スポットで、標高は東京タワーと同じ333mです。
ロープウェイは淵神社駅から稲佐山山頂まで約5分で、スロープカーは中腹駐車場から稲佐山山頂まで約8分で運行しています。
夜の夜景はもちろんですが、昼間は山や海が広がる迫力のパノラマビューを楽しめます。
山頂には有料駐車場があるけど、土日祝日と規制日の18:00~22:00は利用できないから注意!
住所 | 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1 |
営業時間 | 9:00〜22:00 |
入場料 | ・1DAYパスポート 18歳以上 7,000円、中高生 6,000円、小学生4,600円、未就学児 3,500円、シニア 5,000円 ・アフター3パスポート 18歳以上 5,000円、中高生 4,300円、小学生3,300円、未就学児 2,500円、シニア 3,600円 |
ウェブサイト | https://www.huistenbosch.co.jp/ |
ハウステンボスは東京ドーム33個分という日本一の広さを誇るテーマパークです。長崎といえばハウステンボス!とうイメージを持っている県外の方も多いのではないでしょうか?
17世紀のオランダの街並みが再現された園内には、船が行き交う運河や、四季折々の花々が季節の訪れを知らせてくれるガーデンがあります。夜にはイルミネーションが輝き美しい光に包まれます。
ハウステンボスはオランダ語で「森の家」という意味なんだって!
さまざまな施設が整備されたハウステンボスは、家族みんなで楽しめること間違いなし!
住所 | 長崎県長崎市南山手町8-1 |
営業時間 | 8:00~18:00(最終入園受付は20分前) ※時期によって夜間開園期間あり |
入場料 | 一般 620円、高校生 310円、小・中学生 180円 |
ウェブサイト | https://glover-garden.jp/ |
グラバー園は、幕末から明治の長崎の歴史を感じることができる異国情緒あふれる観光スポットです。外国人商人たちの居留地時代から残る住宅と長崎市内に点在していた洋館が集まっており、世代を問わずに愛されています。
また、長崎市のランドマークである稲佐山を背景に長崎港を一望できる絶好のロケーションも必見です。この景色に魅せられた偉人たちの気持ちになって楽しむのも良いですね。
洋館や石畳、きれいな花など、どこを切り取っても絵になる風景ばかりだよ!
住所 | 長崎県松浦市福島町土谷免 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.city-matsuura.jp/top/soshikikarasagasu/chiikikeizaikasseika/kankobussangakari/2/1563.html |
土谷棚田は日本の棚田100選の中でも指折りの棚田で、海岸線から標高120mの高さまで約400枚の田んぼが続いています。
特に、4月末〜5月初旬の田植えの時期には田んぼの水面が夕日に照らされ、海に溶け込んだかのような幻想的な棚田の風景を鑑賞できます。
稲刈り後の10月頃に開催される「土谷棚田の火祭り」では、夕日が沈む棚田にろうそくが灯されるよ!
住所 | 長崎県北松浦郡小値賀町柳郷 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.nagasaki-tabinet.com/islands/spot/100023 |
五両ダキは五島列島の小値賀島にある崖で、火山の噴火口のうちのひとつが海水に侵食されてできたと言われています。
小値賀島の代表的な景勝地で、青い海と白い砂浜、削り取られた美しい赤土の断層、松の緑のコントラストが美しいです。
崖に囲まれた砂浜はプライベート感抜群!
満潮になると砂浜がなくなってしまうこともあるから気をつけてね!
住所 | 長崎県北松浦郡小値賀町野崎郷野首 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 ※現在、旧野首教会内部天井の一部崩落により内部への立ち入り不可。外観のみの見学。 |
ウェブサイト | https://ojikajima.jp/nokubi |
旧野首教会は野崎島の中心部の小高い丘に建つレンガ建築の小さな教会です。野首集落はかつて潜伏キリシタンが移り住んだと言われる集落で、2018年には12資産で構成される「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のひとつとして世界遺産にも登録されています。
当時の面影を残す石積みの段々畑や廃墟、赤茶けた大地を駆け回るニホンジカ、コバルトブルーの海が作り出す景色は日本離れしていて、まるでゲームの世界に入ってしまったかのよう。
野崎島は今は無人島だけど、小値賀島から町営船「はまゆう」が1日2便運行しているよ!
住所 | 長崎県五島市玉之浦町 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.nagasaki-tabinet.com/islands/spot/669 |
大瀬埼断崖は大瀬崎に打ち寄せる荒波によって、淡褐色の砂岩と黒色の泥岩が交互に重なった地層が削られてできた断崖です。南の大宝崎から島山島の黒瀬崎までの約20kmに及ぶ荒々しい景観は一見の価値あり。
また、大瀬埼断崖の上には日本の灯台50選に選ばれている白亜の大瀬崎灯台が立っています。荒々しい断崖に佇む灯台は、なんともドラマチックな光景です。
大瀬崎断崖は「九州で最後に夕陽が沈むところ」と言われているよ!
住所 | 長崎県南松浦郡新上五島町赤尾郷 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.nagasaki-tabinet.com/islands/spot/100079 |
ハマンナは中通島にある知る人ぞ知る穴場のビーチです。透き通った水が美しく穏やかなハマンナは、日常の喧騒を忘れさせてくれます。
ビーチの目の前に浮かぶ「源五郎島」は雄のライオンがこちらを向いて寝転がっているように見えることから、別名「ライオン島」とも呼ばれています。