【絶景15選】死ぬまでに行きたい！鹿児島県の観光名所モデルコース

ここからは鹿児島県の絶景スポットをご紹介します。

溝ノ口洞穴は霧島山系の湧き水の浸食により数千年かけてできた大規模な洞窟で、入口は幅14.6m、高さ6.4mあります。また、探検隊の調査により全長は209.5mまで確認されています。

荒平天神は、学問の神様として信仰される菅原道真公が祀られた神社で、海に突き出た小高い岩場へと砂の山道が続いている珍しい景色が見られます。

また、荒平天神からは透明度の高い錦江湾や開聞岳、桜島などの美しい景色が眺望できます。拝殿までは急な階段を登る必要があるので、歩きやすい靴で行ってくださいね。

池田湖は、火山活動によって形成された周囲15km、最大水深233ｍの九州最大のカルデラ湖です。周辺部も含めると6回の噴火で形成されたと言われており、最初の噴火は約5,700年も前に遡ります。

湖畔には四季折々の花が植えられており、花壇と池田湖越しに見る別名「薩摩富士」と呼ばれる開聞岳の眺めは一見の価値ありです。

指宿市の天然記念物に指定されている体長1.8ｍ・胸回り60cm・体重20kgもの大うなぎが数多く生息し、また謎の生物「イッシー」が棲むといわれる神秘的な湖です。

湖水は藍色に澄み,と呼ばれる開聞岳が望めます。体長2m・胴回り50cmの大うなぎが棲息しており,幻の怪獣「イッシー」の湖としても有名です。

雄川の滝は雄川上流にある落差46ｍ、幅60ｍの滝で、神秘的なエメラルドグリーンの滝壺が有名です。特に、晴天が続き滝の水量が少ない日が綺麗な滝壺を見るにはおすすめです。

雄川の滝には滝壺を上から眺められる「上流展望所」と、滝壺を眼前に眺められる遊歩道沿いの「雄川の滝展望所」の2カ所の展望スポットがあります。

曽木の滝は別名「東洋のナイアガラ」と呼ばれる幅210m、高さ12mにもなる壮大なスケールを誇る滝です。

千畳岩の岩肌を削るように流れ落ちる水流とその轟音は、他の滝にはない豪快さがあります。

曽木発電所遺構は、曽木の滝の1.5km下流にある水力発電所の跡で、初夏〜秋にかけてのみ姿を現す赤レンガ造りの建物です。

曽木発電所は牛尾大口金山に電力を供給するために明治42年に竣工し、その出力は当時国内でも最大級のものでした。巨大な水力発電所の跡は現在でもなお明治の面影を強く残しています。

金山橋は、山ヶ野金山と加治木港の間で物資を運搬するために明治13年頃にかけられたアーチ形の石橋で、長さ23m、幅4.2m、川床からの高さは約10mあります。

橋の上流には板井手の滝と金山の滝があります。遊歩道を通って川辺に降りると、金山橋橋のアーチ越しに滝をのぞくことができます。

丸池湧水は日量約6万トンもの水が湧き出している場所で、日本名水百選のひとつにも選ばれています。標高1,102mの栗野岳に降った雨が約35年の歳月をかけて地中で濾過されて湧き出しており、栗野地域の生活水として活用されています。

春は桜が咲き誇り、初夏にはホタルの名所として訪れる人を楽しませます。

輝北うわば公園は標高550mの高台にある公園で、眼下には錦江湾に浮かぶ桜島を、東には志布志湾、北には霧島連山、南には高隈山など、360°の大パノラマを眺められます。

また、星空が綺麗なスポットとしても知られており、公園内には宇宙をイメージした天文台「輝北天球館」があります。他にも森林浴を楽しめる「ふれあいの森」があったりと自然の息吹を肌で感じることができる公園です。

甑大橋は、薩摩半島の西側に浮かぶ甑島列島（こしきしまれっとう）の中甑島（なかこしきしま）と下甑島（しもこしきしま）を結ぶ全長1,533mの橋で、その長さは鹿児島県一を誇ります。

下甑島の「鳥の巣山展望所」からは、海を一直線に貫く橋を眺めることができ、爽快です。

長目の浜展望所は、鍬崎池（くわざきいけ）、貝池、なまこ池の3つの池と長目の浜を展望できる上甑島のビュースポットです。

３つの池と海を隔てる砂州は4ｋｍも続いており、展望所から遊歩道を通って長目の浜へ降りることができます。

桜島は高さ1,117m、周囲約52km、面積約80k㎡の現在でも活発に活動している火山で、北岳・南岳の2つが合わさる複合活火山です。桜島港近くにある桜島ビジターセンターで過去の噴火の様子やそれに伴う地形の変化などを学ぶことができます。

鹿児島のシンボル的存在の桜島は鹿児島市内のさまざまな場所から投げめることができ、県民から愛されています。

白谷雲水峡は、屋久島の北東部を流れる白谷川の上流に位置する自然休養林です。

入り口の標高は620m、トレッキングコースの高低差は400m程度であり、体力に自信がない人でも気軽に樹齢1,000年を超える屋久杉をはじめ、屋久島の自然を体感することができます。

ウィルソン株は屋久島にある推定樹齢2,000年、高さ4m、周囲13.8mの切り株で、中心部の柔らかい部分が朽ちて出来た10畳ほど空洞には清水が湧き出し、小さな祠が祀られています。

株の中に入って空を仰ぐとハート型に見えるのは、説明に及ばないくらい有名ですね！

ハートロックと言うと沖縄を思い浮かべる人がいるかもしれませんが、鹿児島にもハートロックがあります。今回紹介する鹿児島のハートロックは、干潮のときにだけ姿を現すハート型の潮だまりを指します。

赤尾木(あかおぎ)集落の東側に面する海岸にあり、潮位80cm以下の干潮時の前後1時間で、波が穏やかな時がおすすめです。特に1月～3月はハートがアオサに囲まれ、緑と青のコントラストを楽しむことができます。