妙顕寺(みょうけんじ)への行き方と見所まとめ|京都上京区
hodaka
異世界ひとり旅
六角獄舎(ろっかくごくしゃ)は平安時代に建設された左獄・右獄を前身とする京都の牢獄であり、正式名は三条新地牢屋敷です。
住所 | 〒604-8803 京都府京都市中京区因幡町112 |
営業時間 | 5時30分~22時00分 |
駐車場 | なし |
費用 | 無料 |
ウェブサイト | ー |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/CJqMSs8jrcah3mS56 |
幕末尊皇攘夷派の指導者平野国臣が処刑され所である。
この地は、もと「六角獄舎」があったところで安政の大獄以後は、多くの政治犯が収容されたので会所とも言った。
国臣はもと福岡藩士で、尊王攘夷運動に参加して脱藩し、生野の乱に挙兵して捕らえられ、元
治元年(一八六四)一月十七日、ここに収容された。
ところが、同年七月十九日長州藩兵の入京に発した禁門の変(蛤御門の変)によって京都市中の大半が兵火に見舞われ、その翌日火勢が「六角獄舎」に迫るや、幕吏は獄中の尊皇攘夷派の
志士たちを斬った。
この時斬られた一人が国臣である。この難に遭った者は、国臣のほか、古高俊太郎、長尾郁三郎、水郡善之祐など三十数名にのぼった。
ちなみにこの地は、宝暦四年(一七五四)に医師山脇東洋がわが国で初めて死体解剖を行った所と
も言われ、付近には記念碑も建っている。
住宅街のマンション敷地内にあります。
Googleマップなどを頼りにしても最初は分かりにくいと思います。
すぐ近くに雰囲気のある稲荷神社がありますよ。
化野念仏寺を含めた京都の魔所巡りはこちらの記事をご覧ください。