死ぬまでに行きたい!奈良県の絶景15選
みなさん、こんにちは。この記事では奈良県の絶景スポットを紹介します。
世界遺産や国宝・重要文化財が数多くある奈良県。
長い月日をかけて築き上げられた文化や歴史を感じる旅をしてみてはいかがですか?
地方 | 近畿地方 |
人口 | 129万人3(2024年) |
面積 | 3,691 km² |
隣接都道府県 | 三重県、京都府、大阪府、和歌山県 |
ウェブサイト | https://www.pref.nara.jp/ https://yamatoji.nara-kankou.or.jp/ |
奈良県は紀伊半島の中央に位置する内陸県です。日本が国家としての形を作り始めた時代の都として当時から独自の文化を作り上げてきた歴史的背景があり、現代まで大切に残されている史跡や遺産からその文化や歴史を感じることができます。
特に奈良公園周辺には東大寺の大仏や興福寺の五重塔など観光スポットが集まっています。自由歩き回って草を食べる鹿は奈良県の顔と言っても良いですね。
京都や大阪からもアクセスしやすい奈良県で、古都の魅力を感じる大人な旅が楽しめそうです。
東京からのアクセス方法
東京から奈良へのアクセスは新幹線と在来線の利用が便利です。新幹線で京都まで向かい、JR快速に乗り換えてさらに50分ほど移動することで約3時間半(約15,000円)で奈良駅までアクセス可能です。
また、乗り継ぎが面倒な場合は新宿バスタからJR奈良駅まで直通の高速バスの利用も検討しても良さそうです。9時間と時間はかかりますが、直通で約4,000円〜とかなり安く移動できます。
飛行機での移動する場合は奈良県には空港がないため、大阪の伊丹空港または関西国際空港を使用する必要があるためやや手間がかかります。
大阪からのアクセス方法
大阪から奈良へは近鉄またはJRで簡単にアクセスが可能です。
所要時間は約1時間、運賃は800円ほどと日帰りも可能な距離ですね。
- 柿の葉寿司
- 三輪そうめん
- 茶粥
- 奈良のっぺ
- にゅうめん
- 天理ラーメン
柿の葉寿司
柿の葉寿司は、鮭やサバの切り身をのせた酢飯を柿の葉で包んだ押し寿司で、奈良を代表する郷土料理だよ!
茶粥
茶粥は1,200 年以上前から奈良に伝わる朝食で、東大寺の「お水取り」行事で僧侶に提供された食事がルーツと言われているよ!
- 奈良漬け
- 大和茶
- 柿の葉寿司
- きなこだんご
- みそせんべい
- 葛もち
- 埴輪まんじゅう
- 曽爾高原ビール
奈良漬け
奈良漬は白うりや茄子、きゅうり、大根などの野菜を塩漬けして酒粕に何度も漬け込んだものだよ!
複数回漬けこんで作ることが他の漬物と違う大きな特徴!
埴輪まんじゅう
奈良時代の埴輪(はにわ)を形どった饅頭で、4種類の形があるよ!
ふわふわのカステラ生地にあっさりとした餡がよく合うね!
それでは、ここからは奈良県の絶景スポットをご紹介します。
住所 | 奈良県奈良市芝辻町543 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www3.pref.nara.jp/park/ |
奈良公園は、奈良県奈良市にある総面積660haの広大な都市公園です。公園内には春日山や若草山をはじめ、興福寺、東大寺、春日大社なども含まれ、多くの国宝指定・世界遺産登録物件が点在しています。
また、園内には約1,200頭の鹿が生息していて、観光客にも人気のマスコット的存在になっています。
「鹿せんべい」を買って、鹿に食べさせてあげよう!
鹿の頭に鹿せんべいを近づけると、お辞儀をするとか、、、!
住所 | 奈良県奈良市雑司町469 |
営業時間 | 9:00~17:00 開山期間は3月第3土曜日~12月第2日曜日まで |
入場料 | 中学生以上 150円、3歳以上 80円 |
ウェブサイト | https://www3.pref.nara.jp/park/item/2585.htm |
若草山は奈良公園の東部に位置する標高約342mの小さな山で、3つの笠を重ねたように見えることから、別名 三笠山とも呼ばれています。
毎年1月に行われる「若草山焼き行事」が有名で、早春の訪れを知らせる奈良の伝統行事であり、”炎の祭典”と名高い奈良の冬の風物詩となっています。
山頂の展望台からは奈良公園を一望できるよ!
黙々と芝を食べる鹿もかわいいね。
住所 | 奈良県奈良市雑司町406-1 |
営業時間 | ●大仏殿 4月~10月 / 7:30~17:30 11月~3月 / 8:00~17:00 ●法華堂(三月堂)・戒壇堂 8:30~16:00 ●東大寺ミュージアム 4月~10月 / 9:30~17:30(最終入館17:00) 11月~3月 / 9:30~17:00(最終入館16:30) |
入場料 | ●大仏殿・法華堂・戒壇堂・東大寺ミュージアム、それぞれで入堂料あり 2024年3月31日まで / 中学生以上 600円、小学生 300円 2024年4月1日から / 中学生以上 800円、小学生400円 ●セット券(大仏殿・東大寺ミュージアム) 2024年3月31日まで / 中学生以上 1,000円、小学生400円 2024年4月1日から / 中学生以上 1,200円、小学生600円 |
ウェブサイト | https://www.todaiji.or.jp/ |
東大寺は、奈良の大仏さまで知られる「盧舎那大仏(るしゃなだいぶつ)」が安置されている奈良時代創建の代表的な寺院で、若草山の麓に位置しています。
現存する大仏殿は1709年に再建されたもので、世界最大級の木造建造物として圧倒的な大きさを誇る姿には思わず鳥肌が立ちます。
大仏殿の創建当初は、現在のさらに1.5倍もの大きさがあったのだとか、、、!
住所 | 奈良県奈良市登大路町48 |
拝観時間 | 9:00~17:00(入堂は16:45まで) |
入場料 | 境内は見学無料 ●興福寺国宝館 大人 700円、中高生 600円、小学生 300円 ●東金堂 大人 300円、中高生 200円、小学生 100円 ●中金堂 大人 500円、中高生 300円、小学生 100円 |
ウェブサイト | https://www.kohfukuji.com/ |
興福寺は、710年の平城遷都に伴い藤原不比等が現在の地に開いた藤原氏の氏寺です。南都七大寺の中で最も密接に奈良の街とつながりを持ち、藤原一族の隆盛とともに寺勢を拡大しました。
奈良のまちのシンボルとも言える五重塔をはじめ、金堂や北円堂などの建造物や、奈良時代から江戸時代に至る各時代の仏像・絵画が集められています。
たくさんの国宝や重要文化財があって見応え抜群!
住所 | 奈良県奈良市春日野町160 |
営業時間 | 3月~10月 / 6:30~17:30 11月~2月 / 7:00~17:00 ※お札・御守り・御朱印等は通年9:00〜閉門迄 |
入場料 | 境内は見学無料 ●御本殿特別参拝 500円 ●国宝殿 大人 500円、高校・大学生300円、小中学生 200円 ●萬葉植物園 大人 500円、小人 250円 |
ウェブサイト | https://www.kasugataisha.or.jp/ |
春日大社は全国に約3000社あるという春日神社の総本社で、歴史は飛鳥から平城京へと都が移された奈良時代から始まります。
境内は古代から神域とされていた御蓋山一帯に広がっており、原始林に守られるかのように鮮やかな朱塗りの社殿が鎮座しています。
春日大社にも国宝や重要文化財がたくさんあって、その多くが平安時代の貴重な宝物であることから「平安の正倉院」とも呼ばれているよ!
住所 | 奈良県奈良市橋本町 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://narashikanko.or.jp/spot/nature/sarusawaike/ |
猿沢池は奈良公園にある周囲360mの池で、興福寺五重塔と池の柳が水面に映る景観がとても美しい場所です。市街地に最も近く、市民の憩いの場でもあります。
猿沢池には帝との非恋で身を投げた采女の伝説が残されており、池のほとりにはその霊を祀った采女神社があります。また、毎年中秋の名月には采女の霊を鎮め同時に人々の幸せを祈る例祭として「采女祭」が行われています。
「澄まず、濁らず、出ず、入らず、蛙はわかず、藻は生えず、魚が七分に水三分」という猿沢池の七不思議も有名だよ!
住所 | 奈良県宇陀市室生78 |
拝観時間 | 8:30~17:00 ※12/1~3/31の間は9:00~16:00 ※寳物殿は9:00~16:30 |
拝観料 | 中学生以上 600円、小学生以下 400円 ※寳物殿は別途400円(一律) |
ウェブサイト | http://www.murouji.or.jp/ |
室生寺は、興福寺の僧・賢璟(けんきょう)によって創建された山岳寺院です。同じ真言宗で女人禁制の高野山に対し、古くから女性の参拝が許されていたことから「女人高野」とも呼ばれています。
境内には屋外に建造されたものとしては世界で最も小さいと言われる五重塔があり、4月下旬〜5月上旬にかけては境内に咲き乱れる石楠花(シャクナゲ)とのコラボレーションが大変美しいです。
一番上の奥の院まで行こうと思うと、合計約700段の石段を登る必要があるよ!
受付の横に竹の杖があるから、お供に借りていくのが安心!
室生山上公園芸術の森
室生寺の近くには自然豊かな森にさまざまなモニュメントが設置された「室生山上公園芸術の森」があるよ!
こちらも合わせて行ってみよう!
住所 | 奈良県吉野郡吉野町吉野山 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://yoshinoyama-kankou.com/ |
吉野山は日本最大の桜の名所であり、約3万本ともいわれるシロヤマザクラが4月上旬から下旬にかけて下から奥へと次々に開花します。
吉野の桜の起源は約1300年前にさかのぼり、花見のためではなく、山岳宗教と密接に結びついた信仰の桜として保護されてきたという特徴があります。
こんなにたくさんの桜を見られる場所は他にないね!
住所 | 奈良県御所市櫛羅 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.city.gose.nara.jp/kankou/0000001449.html |
葛城山は奈良県と大阪府の境にある、山頂付近が高原状になった標高960mの山で、5月半ばになると「一目百万本」といわれるツツジの大群衆が山を真っ赤に染めます。
その他の季節も、秋はススキ、冬は樹氷と、四季折々の美しい自然を楽しむことができます。
真っ赤なツツジは、麓を走っていた運転手が山火事と間違って消防署に通報したという逸話があるほど!
葛城古道の絶景スポットはこちらの記事をご覧ください。
住所 | 奈良県宇陀郡曽爾村太良路 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://yamatoji.nara-kankou.or.jp/02nature/02kougen/03east_area/sonikogen/ |
曽爾高原は倶留尊山のふもとに広がる一面がススキに覆われた高原です。
秋はススキが黄金色に輝く姿が美しいですが、毎年3月中には山焼きが行われ、春から夏にかけては一面に青い絨毯が敷かれたような爽快な姿になります。
住所 | 奈良県吉野郡上北山村小橡660-1 |
営業時間 | 終日 ※11月下旬~4月下旬はドライブウェイ冬期通行止 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://yamatoji.nara-kankou.or.jp/02nature/01mountain/04south_area/odaigahara/ |
大台ヶ原は、奈良県と三重県の境にある日出ヶ岳(1,695m)を最高峰とする台地状の山地で、吉野熊野国立公園に含まれます。
大台ヶ原は屋久島と並ぶ日本一の多雨地帯として知られており、豪雨が生み出した断崖絶壁や美しい滝や渓谷、原生林に多くの登山者が魅了されています。
日出ヶ岳や大蛇ぐらなど主要な展望地がある東大台と、原生的な森林が広がる西大台に分けられるよ!
西大台に入るには事前手続きが必要だから間違えないように気をつけてね!
住所 | 奈良県吉野郡野迫川村 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.vill.nosegawa.nara.jp/index.html |
野迫川村は奈良県の南西部にある村で、幾重にも連なる紀伊山地の中央部に位置します。
野迫川村では、条件が整えば季節に関係なく年間を通して雲海が発生するため、たくさんのカメラマンがその瞬間を捉えようと訪れます。
村内を走る県道53号や県道733号の道路沿いに雲海を見られる展望スポットが点在しているよ!
住所 | 奈良県吉野郡天川村北角 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://yamatoji.nara-kankou.or.jp/02nature/04river/04south_area/mitaraikeikoku/ |
みたらい渓谷は、巨石や奇石の間を大小さまざまな滝を挟みながら底が透けるほど透明度の高いの清流が流れている渓谷です。
川沿いには全長約8kmの遊歩道が整備されており、途中にある吊り橋からは滝を見下ろすことができます。
遊歩道は高低差が200mくらいあって、洞川温泉観光案内所から天川村総合案内所へ向かうと下りになるよ!
住所 | |
営業時間 | |
入場料 | |
ウェブサイト | http://totsukawa.info/joho/kanko/6doro-kyo_gorge.html |
瀞峡は吉野熊野国立公園内の奈良県・三重県・和歌山県にまたがる大峡谷で、切り立つ断崖とコバルトブルーの深淵が神秘的な雰囲気を醸し出しています。
上流から奥瀞、上瀞、下瀞に区分されており、中でも下瀞は「瀞八丁」として国の特別名勝及び天然記念物に指定されています。
川舟やジェット船での40~60分のツアーが人気だよ!
住所 | 奈良県宇陀市室生向渕 |
営業時間 | 終日 |
入場料 | 無料 |
ウェブサイト | https://www.city.uda.nara.jp/shoukoukankou/kankou/kankou/shizen/viewspots-uda.html |
龍王ヶ淵は額井岳の山腹、標高530mの地点にある自然池で、周囲の木々が水面に映り込む水鏡を見ることができるスポットです。
湖畔には豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祀る堀越神社が鎮座しています。
きれいな水鏡を見るには風の穏やかな早朝が狙い目!