建勲神社と船岡山への行き方と歴史と自然を楽しむ絶景スポット|京都北区
この記事では、京都北区にある「建勲神社と船岡山」のご案内です。
建勲神社の読み方は正式に「たけいさおじんじゃ」と読みます。
一般的には「けんくんじんじゃ」と呼ばれています。
明治2年(1869)、明治天皇の御下命により創建された神社です。
住所 | 〒603-8227 京都府 京都市北区紫野北舟岡町49 |
営業時間 | 9時00分~17時00分 |
駐車場 | なし:近隣の有料コインパーキング利用 |
費用 | 境内参拝自由 |
ウェブサイト | http://kenkun-jinja.org/ |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/BEbr4agLcDrMN9zw8 |
建勲神社(通称:けんくんじんじゃ)は、御祭神として織田信長公をお祀りしています。
織田信長公は戦国時代を統一し、民衆を苦しみや絶望から救い出しました。
また伝統文化に活気ある美を与え、西洋の力の源を追求して新しい秩序を作り出しました。
そのおかげで、日本の歴史は中世の混乱から近代の夜明けへと導かれました。
信長公は、行き詰まっていた旧来の政治や社会秩序、そして腐敗した宗教などを果敢に打破し、日本国民全体のための日本を目指しました。
明治天皇から特別に建勲の神号を賜り、別格官幣社に列せられました。
現在は、ここ船岡山で大いなる神としてお祀りされています。
戦国乱世を治め天下統一に導いた織田信長の功績を称え創建されました。
船岡山とは?
船岡山は、標高45メートル、周囲1,300メートル、面積25,000坪の美しい小さな丘です。
東南側には建勲神社の境内があり、特に濃い森に覆われています。
豊臣秀吉の時代から、織田信長公の霊地として自然がそのまま残されており、京都盆地独特の樹木がよく保たれています。
樹種が非常に多く、外来植物がほとんど侵入していないため、京都市内では数少ない貴重な森とされています。
船岡山から京都の市中を眺めることができますよ。
大鳥居
南川、入口
拝殿
貴賓館
社務所
神門(祝詞舎)
手水舎
末社義照稲荷神社
末社義照稲荷社では、宇迦御堂大神、国床立大神、猿田彦大神という三柱の大神をお祀りしています。
古くから秦氏の守護神として、現在の西陣織の祖神を形作っています。
伏見稲荷大社の命婦社は、船岡山の霊をお祀りしており、伏見稲荷の元宮として古くから信仰が途切れることがありません。